スポーツ人口拡大について

スポーツビジネスのこれから②

「“する”スポーツの環境整備×データ」
一般市民がスポーツをするハードルを下げる工夫が今後必要である。
①現在の課題
スポーツ施設の予約情報や混雑情報が散在している
②やるべきこと
データの一元管理と有効活用
③期待効果
1,スポーツ施設の稼働率アップによる施設収益の拡大
2,施設利用のハードルが下がりスポーツ人口が拡大
3,スポーツに生涯関わることで健康寿命の延伸

「新たなスタイル/疑似体験の提供×AR/VR活用」
既存スポーツ領域が拡大し、スポーツ産業発展への貢献となる
①アトラクション
今までにない体験を提供し、一般の人たちが楽しめる工夫
②新たな競技の創出
今までにない体験を創出し、スポーツ人口を増やす工夫
③練習の高度化
今までにないトレーニング方法を実現し、競技者向けに止まらず、一般向けに販売できればビジネス拡大が見込める

「スポーツ指導者のシェアリングエコノミーの方向性」
①課題
安全性・信頼性の確保/先行的な参照事例の構築が求められている
②スポーツ特有の問題
指導者情報のIT化/営利指導への一部規制/事業モデルの確立
③検討事項
2次利用前提の指導データの整備/指導者の確保/リスク分担の考え方/関係省庁連携による先進事例の形成と、その横展開

※参考①:スポーツ庁「新たなスポーツビジネス等の創出に向けた市場動向」(平成30年3月)資料より
※参考②:第12回シェアリングエコノミー検討会議配布資料より