ハズレの本を引いたときの対処法
前回の投稿から5日もあいてしまった…
そろそろnoteのネタになるような本を見つけたいなーと思いつつ売り場を整理していたらこんな本を見つけた。
一目置かれる知的教養 日本美術鑑賞
おお!これは!
前作?の『西洋美術鑑賞』がすごく面白くて勉強になったので、日本美術もこれを機に勉強しよう!と思って買ってきたの…だ…が…
文章下手くそすぎ!!!(泣)
なんでその位置で読点入れるの…?
「一方で〜」「しかし〜」「については〜」
が多すぎるし、「敬体と常体の統一」は当たり前のことなのにできていないし、一読で理解ができず、読み返さないと文意を理解することが不可能なレベルの文章がチラホラ顔を出す。きついぜ…。
文章の節々から"若者臭"がするから、著者ではなく、編集した若者のせいか?
ブログやSNSのようなカジュアルな場では、敬体と常体が混合していてもさほど気にはならないし、僕自身"文章のリズム"を意識して意図的に混合させることもあるけれど、"本"でそれはやってほしくなかった。
たとえそれがどちらかに統一されていたとしても読みにくい文章に変わりはないけど…これはないよ…秋元雄史さん…大和書房さん…。
さて、"ハズレた"この本をどうするか。
我慢して読みきる?
売りに行く?
友達にあげる?
本棚にしまう?
人それぞれ対処の仕方を持ってると思いますが、この場合、僕は赤ペンで修正しながら読み進めていくことにしています。うわっ!生意気!
僕の言語力が特別優れているわけではないのですが、僕が校正した後の文章のほうが読者は読みやすいと思う。自信ある。
いい本なのに、このままではモッタイナイ…。