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#5📙 SNS時代の購買行動

みなさん、こんばんは。
年間100冊本を読む人、なおきです。
本日もこれまで読んだ本についての思い、感想を書いていきます!

#5は、私が尊敬する飯髙悠太さんの著書『僕らはSNSでモノを買う』です。
この書籍は、私が現職に内定をもらった際に、
その会社の先輩から「入社までに読んでおくといい」と教えて頂きました!
ものすごく職務に活かされていますし、今も何度も読み直しています。

※余談※
日経テレ東大学の動画で、飯髙さんが登壇された動画もおすすめです。

UGCでモノを買う時代

本書は、SNSマーケティングの解像度を上げるため「バイブル本」として、
SNS時代のユーザー行動について分析し、どのように情報発信をすれば、それば購買につながっていくのかが語られています。

SNSで発信された投稿を、UGC(User Generated Contents)と呼び、
そのUGC=クチコミの情報を元に、私たちは購買行動をしています。
「Aくんがupしてたラーメン🍜旨そう!どこの店?」
「Bちゃんが載せてたブランドの服👚かわいい!どこで売ってるの?」
こういう経験、皆さんにも必ずあると思います。

※余談※
昔から私たちはCMやチラシで見る広告よりも、「○○さんが買ってみて、よかったらしいよ」という人からのクチコミを元に、購買行動をしていましたよね。
それがSNSで「見える化」されているだけなんだと考えると、改めて「クチコミ」の不変さを思い知らされます。人とのつながり、大事。

UGCの特徴として、
情報の信頼性が高い_ 情報過多の世の中でも、情報が届きやすい。
行動転換(態度変容)が起こりやすい_ 広告よりも、身近な人の感想。
シェアされやすい_ ユーザーの共感性の生みやすさ。
をあげ、これらの理由から「SNSマーケティングの鍵はUGC」であることを述べています。

SNS時代の購買行動「ULSASS」

その中で、SNSにおいてUGCが起点となる情報の伝播する流れを、「ULSSAS」という購買プロセスとして説明しています。

株式会社ホットリンク社 「ULSSAS(ウルサス)とは」

そして、上の図の「SPREAD」でリツイート(拡散)され、さらにそのフォロワーに認知され、、、
このUGCから生まれた流れが、無限に連鎖し、多くのユーザーにリーチする可能性もあるのです。

・自分ゴト化 「書籍の購入」

改めて自分の購買行動を見直すと、、、やはりULSSASやってました(*ノωノ)

↓ ツイートを見て、いいねを押す。(Like)

↓ 著書である「山口義弘さん」のアカウントを見てみる。(Search1)

↓ amazonでレビュー含め、チェックする。(Search2)

↓ amazonで購入。 (Action)

↓ Twitterに投稿。 (Spread)

当たり前ですが、「いいねしたから、次はSNSでサーチして、、、」なんて考えて動いているわけがありません。
つまり、私たちはその方法が最適だと「潜在的に」認識をして、行動をしているのです。
SNSマーケティングの構造、面白い!

そして、SNSマーケティングについて「真正面から考える」ことが、非常に大切なことだと思うわけです。
著書の飯髙さんも、次のように述べています。

でも、これまで数多くの企業のマーケティング担当者の話や、広告代理店の顧客獲得戦略を聞いてきましたが、
・誰もがメディアになれる時代であること
・誰もがコンテンツが作れる時代であること
はみんな知っているのに、そのことが、どのように商品やサービスの購買につながるのかを、きちんと理解ができている人は、ほとんどいません。

飯髙悠太(著) 『僕らはSNSでモノを買う』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

「理解はしていることが、実践できるわけではない」
そのとおりです。でも、上のような発言をされる方はそもそもあまり理解できていないんじゃないか、と思います。

「ならいつ知るの?今でしょ?!」 ※早くリバイバルしないかな。

ってことで、皆さんも手にとって見てください!


次回予告

#5も読んでいただき、ありがとうございます。

次回投稿『#6』でまたお会いしましょう。
それでは皆さん、良い週末をお送りください。
#そんな今日もnoteでおやすみ

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