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日曜版 失敗から学ぶブランディング 2021/2/20

アンバサダー施策は諸刃の剣

今週の「失敗から学ぶブランディング」はeスポーツアスリートの炎上とそれに関連した契約解除の動きを見て、アンバサダー施策の功罪に改めて焦点を当ててみたいと思います。アンバサダー施策の良いところは、

有名人であれば露出効果が高い
人を解したコミュニケーションによりストーリーを伝えやすい

といったことろだと思います。何度も#みんなのブランディング でも書いているように、アンバサダーによるブランドストーリーの浸透は大きな効果を見込めます。
一方、今回のように不用意な発言などによるブランド毀損は相当に大きく、お金を出してブランドを毀損しているのだから、ブランド側としてはやりきれないに違いない。
アンバサダー施策を展開する際に、日頃の言動や素行をできるだけ調べ、他人任せにせず、自分の感覚でブランドに相応しいかリサーチすることが欠かせないのだと思います。
今回のような事例はあとを絶ちませんが、それはアスリートとしてお金をもらうこいうこと(=プロフェッショナルということ)の重さを再認識するいい機会になったのではないかと思います。

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