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ビジネス本と自己啓発本を読んだ先にあるもの。

こんなタイトルにしたのは実際に僕が高校生まで自己啓発本、ビジネス書をめちゃくちゃ読んでたからだ。ビジネス書には役に立ちそうな情報やテクニックが盛りだくさん書かれてる。読んでると賢くなったような気がするし、知的好奇心も満たされる。

役に立つか関わらず、”いいなと思ったもの”は片っ端から読むスタンスだった。

でも最近になって思うのが、ビジネス書や自己啓発書は結局知識のインプットで終わってしまうし意味がないんじゃないかということ。

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ちょうど今日、こんな記事を見つけた。

辛い時こそ、第三者の先人の知恵や、他人の人生達の叡智を集めた教典に行動を頼るのではなく、もう一歩だけ踏ん張って「自分で考えてみる」「そしてそれを行動に移してみる」。自分だけの教典を、自分向けに作ってみてはいかがでしょうか。

カフェトリエ(cafetelier) 『「ビジネス本」「自己啓発本」の健やかな利用方法。


他人の考えとか知識に頼り、自ら考えるのをやめるのではなくって、自分なりに考え抜いて答えを出してみること。

ぼくは追加で、他人の解決策が自分に合うとは限らないことと、こういった書籍を読むこと自体に意味はないと思ったりする。

たとえば、現実で大きなストレスを感じていて、そのストレスをなくすためにストレス発散法の本を読んでも、それでストレスが軽減もしくはなくなりはしない。

一つ目に、読んで実際に行動する人ってほとんどいない。結果的に読んだだけで満足して次のストレス本だったり、心理学の本を読むのがオチだと思う。

ほかにも、他人の解決策って自分に必ずしもフィットするとは言えない。実際ストレス本を例に挙げてみると、”瞑想しましょう”、”まずは深呼吸”とか、”ストレスを減らす食事を食べましょう” とか書かれていることがある。

実際にこういうストレス軽減法的なものを実践したものの、まったく減らないと実感できた。

実際すべきことはいま自分なりに抱えているストレスを書き出して、回避策だったり軽減する方法を考えて実行すること。じゃなきゃ、いつまでもストレスがなくならず、ただお金と貴重な時間が本に消えていくだけになる。

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そんなこともあって、僕はビジネス・自己啓発書を読むのをやめた。なんかほんとにビジネス書ってお金の無駄だなーと感じてしまう。


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