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医師起業日記_vol.3_ずっと続くやる気をつくるには、この"3つ"が必要

やる気が続かない

「正直、自分は行動力・継続力はめちゃくちゃあるタイプ」

そう思ってはいたものの、起業して毎日特定の誰かとオフラインでコンタクトをとることもなくなり、気づけば"やる気”に波があることに気づいた。

現状の延長線上にないゴールを設定し、そこに向けて動いている。しかし、なぜかブレイクスルー感覚がだんだん衰えているような気がしてならない

「これが経営者・フリーランスがよくハマる"飽き"というやつなのか…」

そんな風に不安がよぎるようになる最中、ある本を読んでいると、まさにタイムリーな内容が書いてあった。ハッとする。

人の高いエフィカシーをつくるのは常に3つしかない。
※エフィカシー=自己効力感(自分の現実を動かす力に対する自信)

コーチングを扱う者として、人を変える様々な要素に注意して、サービス提供にも活用してきたが、意外と自分ごとになると盲点が生まれるもの

今回は、そんな「ずっと続くやる気=現状を変えるエフィカシー」を創る3つの要素を振り返っていく。

1. セルフトーク

セルフトークとは「自分が自分に向かって使っている言葉」のこと。

「おいおい、一つ目からよく聞くやつやん」
「ポジティブでしょ、それで変わったら苦労しないのよ」

しかし、本当にそうだろうか。ふと最近の自分を振り返る。

「まだ顧客数が100名にも達していない」
「まだ売上が1億円に到達していない」
「今日は思わぬアクシデントでタスクが進捗しなかった」

やってしまっている。こういう言葉がジワジワとやる気、エフィカシーを下げるのに効いてくるのだ。最近、当たり前になりすぎて気づかなかった。

早速、セルフトークの訂正をスタート。こういうのは毎日時間を決めて紙に書き出して訂正するのが有効だ。

「まだ顧客数が100名にも達していない」
→「創業まもないのにもう顧客が◯名いる」

「まだ売上が1億円にも到達していない」
→「すでに月商◯円ペースがキープできている」

「今日思わぬアクシデントでタスクが進捗しなかった」
→「今日はアクシデントを想定したタスク計画の重要性を学べた」

バカバカしいように思えるが、本当に効いてくるのがこのセルフトーク。ぜひオススメしたい。

これであまり効いてこない場合、自己評価の根本解消アプローチが必要な可能性が高いが、このnoteでは長くなりすぎるので割愛する。

2. 本心のままに描いた高いゴール

重要なのは「本心のまま」「高い」の2つのポイント。

「本心のまま」「高く」描くというのは、簡単なようで独りでは本当に難しいもの。人間誰しも1人で進めると、下のどっちかのミスをしがち。

  1. 「達成できそうかどうか」を気にして、本心より小さくゴールを創ってしまう

  2. 「しっかり本音で思いのままに」設定するも、十分な決断・行動を伴わず、途中で絵に描いた餅に終わる

本当に、このどっちかに必ずと言っていいほど陥る。

ちなみに、2. が問題なのは火を見るより明らかだが、1. はもっとマズい。現状がほぼ変容しないからだ。例えるなら、

地方公立大学が模試でB判定だったA君(高校一年生)が、そのままその地元公立大学を第一志望のまま3年間の高校生活を送るようなもの

あなたが親なら、子供に「それがいいね!そのままの志望校でいこう!」というだろうか。言わないはず。だが自分ごととなると、これをやってしまうのが人間の不思議なところ。

このゴール設定に関しても、やはりコンディションがいい時に紙に描き切って、決断・行動する(=最も重要なタスクを実践し始める)ところまでやるのがオススメ。

また、圧倒的に自分の味方でいてくれる存在に、ゴール設定と決断を引き出してもらうのも重要だ。友人や恋人でもいいし、思い当たる人がいないなら、優秀なコーチのコーチングを受けるのもまた一つ有効。

とにかく「迷いなくコレ!といえる明確な高い目標」と「決断=達成のために本当に必要な行動をとり続けること」があれば、モチベに困ることはまずない。

※公式ラインで目標設定シートであれば無料で配布しているので、よければぜひ受け取ってご使用ください。

3. エフィカシーの高い人

とにかく「エフィカシーの高い人」と普段からしっかりと交流することが大事。自己啓発本でもよく言われる「基準値の高い人」だ。

自分は内向的なので、意識しないと人とあまり会わなくなるので、ここが一番抜けやすい。外交的な性格なら、ここは割と難なくできるような気がする。

人のエフィカシーは伝染するし、人のコンフォートゾーンも伝染する。「最も身近にいる5人の平均値が自分」というのは本当で、最も気をつけなければならない。

しかし、ここって一番変えやすいし、一番楽しいポイントでもある。今時、経営者コミュニティなど、一定の額を払えば参入できるコミュニティはいくらでもある。

最近、人との交流にお金を投資できていない人はすぐに実践すべきだろうと思う。

「人との交流」自体が目的化しがちなので注意が必要だが、自身のゴールが明確に定まっているのであればぜひオススメしたい。


以上、本日の気付きでした。簡単に聞こえるのに、忙しくなると実践するのを忘れがちなもの。

ちなみにこの1-3をカバリングできるのが、コーチングというものです。もし気になった方がいれば、ぜひ色々学んでみてくださいね。

よければ参考にしてください!


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