松村直紀 | 医師 | MEDCOACH Inc. CEO

医療者のキャリア再構築&起業支援をする会社を経営 | 顧客実績「医師→起業, 開業, …

松村直紀 | 医師 | MEDCOACH Inc. CEO

医療者のキャリア再構築&起業支援をする会社を経営 | 顧客実績「医師→起業, 開業, アーティスト独立」 | サービスページ【https://www.med-coach-nm.com】 | 無料相談【https://lin.ee/pheUfpS

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

【CEO紹介】医師の王道キャリアに挫折。そこから復活して起業した話。

はじめに突然ですが、質問です。 以下のチェックにあなたはいくつ当てはまりますか? イキイキと自己実現している人が羨ましく思える 「今のままでいいのか」と現状に不満を感じる 「起業」「転職」を検討するも、確信が持てない 「やりたいこと」「目指したい目標」がわからない このnoteを開いてくださり、ありがとうございます。 はじめまして。MED COACH代表医師の松村直紀です。 現在、研修医・専攻医・専門医・歯科医師・看護師などの医療従事者のキャリア再構築・起業支援

    • 医師起業日記_vol.37_メンタルやっちまってから気をつけてること

      一度やっちまったら気をつけないといけないよね 「メンタルは壊すと二度と元にもどらない」 よく言われているこれ。実際、昔こわしたことのある自分から言わせれば、一定ホントだなと思う。やっぱり、それまでと全く同じムリができるかというと、できない。 とはいえ、完全に復帰不能になるかといえば、そうでもない。メンタルを壊したあと、正しいプロセスをふんで復帰すると、とっても思慮深いひとになる。 あと経営者だと「仕事ガチってたら、一度メンタルやってるくらいがデフォ」という人も多い。や

      • 医師起業日記_vol.36_心底の欲求に向き合わないと、どうなってしまうのか?

        あなたはどのくらい欲求を満たせているか 「稼ぎたいけど、自分は物欲がないタイプだから」 「稼いでも幸せにはなれないってどこかでみたことある」 「モテたいと思っても、◯◯みたいに失敗して噂になりたくない」 最近の自己啓発動向はといえば、「ミニマムに幸せになろう」という風潮が強い。「あれもこれも欲しい」をどこか否定し、「今目の前にあるものだけで十分じゃない?」を推す。 もちろん、これは一定間違いないと思う。さすがに、目の前の幸せに気づきもせずに、何かを求めて走り続けると心が

        • 医師起業日記_vol.35_「こじらせる」とは一体何のことを指しているのか?

          こじらせた人に対する世間の目 「いい歳して◯◯して、完全にこじらせてるよな」 「こじらせ」に対する世間の目は厳しい。とにかくSNSで平均値から外れたことをしていると、それに対する同調圧力から「こじらせ」という評価を叩きつけられているシーンもしばしばだ。 とにかく「こじらせ」「イタい」という表現というのは、曖昧な定義づけのまま、非難・誹謗の言葉として乱用されがちだ。誰しもこれは言われたくないだろう。 ところで、そんな嫉妬まじりで言われている「こじらせ」はさておき、「こじ

        • 固定された記事

        【CEO紹介】医師の王道キャリアに挫折。そこから復活して起業した話。

        マガジン

        • 医師起業日記
          37本
        • 自己紹介
          2本
        • お客様の声
          2本

        記事

          医師起業日記_vol.34_ブレークスルーはいかにしておこるのか?

          最近自分自身が感じたブレーキ 「この仕事をより多くの人に提供できるようになる」 そう考えてサービスを広く提供してきたものの、実はなんだか思うように進んでいない感もあった。悪くはないはず。なのになぜか本当に、どこかにブレーキがかかったようだ。 どうしてこんな状況が?とふと考えていると、コーチと会話する中でひとつのブレーキが見えてきた。 そう考えてみると、気付かぬうちにたくさん見えなくなっていた本音に気づく。見えなくなっていた原因は、やっぱりHave to=「こうじゃなき

          医師起業日記_vol.34_ブレークスルーはいかにしておこるのか?

          医師起業日記_vol.33_大事な選択で頼れるのは、直感?論理?

          エリート層にありがちな悩み 「心機一転、アーティスト独立したいんですけど、非合理的ですよね、、」 そんな声が漏れた。これは去年の無料相談でのワンシーンだ。超エリート街道を転ぶことなく、かつトップで駆け抜けてきた彼。周りが予想だにしない悩みで、人生の岐路に立っていた。 進学校→医学部→医師という道を歩んできた彼からすれば、アーティストというコントロール不能な変数の多い道は、怖くて仕方がないだろう。 しかも、日本ではそんなコントロールできない道を自ら考えて悩んで決めて、正

          医師起業日記_vol.33_大事な選択で頼れるのは、直感?論理?

          医師起業日記_vol.32_「やりたいこと」を探す前に、必ずすべき"たった一つのこと"

          やりたいこと探しの落としアナ 「やりたいことを見つけるには、とにかく行動するしかない」 やりたいことを見つけようとすると、必ず「とにかくなんでもやってみるしかない」「今目の前にあることを楽しむ」というアドバイスが目に飛び込んでくる。もちろんいろんな意見があって自然だから、誤りではない。 ただ、やりたいことの定義にもよるが、やりたいことを探しているのになかなか見つからない人の中に、一定数「おそらく、そのまま探し続けてもずっと見つからないであろう」と思われる人が散見される。

          医師起業日記_vol.32_「やりたいこと」を探す前に、必ずすべき"たった一つのこと"

          医師起業日記_vol.31_「青い鳥症候群」の若者が増える理由

          青い鳥症候群 「自分にはもっとfitする仕事があるのではないか」 社会人になってから誰しも一度はそんな風に思ったことがあるはずだ。やっぱり仕事をしていると「自分はこんなことをやるために今の仕事に就いたわけじゃない」と思ってしまうこともしばしば。 そんな風に「自分には"青い鳥"たれる場所があるのでは」という夢想をやめられない人を、青い鳥症候群と呼ぶらしい。 最近は、これに似た相談をいただくことも増えてきた。やっぱりこれはどんな業界であれ共通のお悩みなんだなとつくづく感じ

          医師起業日記_vol.31_「青い鳥症候群」の若者が増える理由

          医師起業日記_vol.30_大事件をおこすのが決まって優等生なのはなぜ?

          「なんであんなにいい子が」 「毎日挨拶をしてくれる、とてもいい子でしたよ」 「だからまさかあの子がこんな事件をおこすなんて…」 カウンセリング・メンタルコーチングの本を読んでいると「幼少期の自分がいかにして現在の自分を形成するか」というプロセスを深く知ることができる。 そして、たいてい「秋葉原通り魔殺人事件」のような歴史的なスキャンダルがいかにしておこるのか?という話が出てくる。あまり耳障りのいいお話ではないが、かといって他人事として看過していい話題でもない。 そのよ

          医師起業日記_vol.30_大事件をおこすのが決まって優等生なのはなぜ?

          医師起業日記_vol.29_なぜ中卒社長はエリートよりも出世したのか?

          ユーチューブでも取り上げられがちな「中卒社長」 「高校に行ったけど、行く意味がわからなくてすぐ辞めましたね」 YouTubeを見ていると、たまに『中卒で年商数十億円』みたいな社長たちが取り上げられる動画をよく目にする。そして大体、ダンディでかっこいい。 もちろん、今時「中卒なのに」「一流大卒だから」なんていう肩書きによるレッテル貼りは時代遅れだ。ただ、学歴社会の名残か、「中卒から成り上がり」なんて見ると「おお」と思わず見上げてしまう。 自分の中学の同級生でも、高卒で飲

          医師起業日記_vol.29_なぜ中卒社長はエリートよりも出世したのか?

          医師起業日記_vol.28_「◯◯を受けたら、人生が変わった」は信じていいのか

          ターニングポイント 「◯◯さんのーー講座を受けて人生が変わりました」 「あの時、◯◯さんに出会わなければ、ずっとあのままでした」 気になる商品を調べていると、お客様インタビューにはこんな言葉が。なんとも魅惑的だ。「自分もそうなれるのでは…」「でもこの人サクラなんじゃ…」といろんな想いがよぎる。 最近は情報社会すぎて、もうサクラとかヤラセは消費者が結構見破ってしまうらしい。つい最近まで売れまくっていた怪しい情報商材も、どんどん淘汰が進んでいるそう。 そうすると、お客様の

          医師起業日記_vol.28_「◯◯を受けたら、人生が変わった」は信じていいのか

          医師起業日記_vol.27_「何でも並行してやって、どれもカタチにならない」は本当にダメなのか

          成果を出してきたエリートゆえの思い込み 「気になったものを何でもやってみたけど、ピンとこない」 「一つのことに集中しないといけないのはわかっている」 過去にそんな状況になっていたことがあった。なんだか生ぬるい悩みにも思えるけれど、これって誰しも経験したことがあるんではないだろうか。 この状態にいる人は得てして、自分が始める前に描いていた状況を実現できてはいないはずだ。「これがハマれば、今後はこれに集中して結果も出して楽しく…」と思っていることが多いから、そうはいかずズー

          医師起業日記_vol.27_「何でも並行してやって、どれもカタチにならない」は本当にダメなのか

          医師起業日記_vol.26_「失敗すると思っていると、本当に失敗する」は本当なのか

          「言葉が現実をつくる」という怪しい言葉 「できないと言ったらできないし、できるといったらできる」 「ネガティブを口にすると、本当にそうなるから言わないほうがいい」 誰しも一度はこんな根性論チックな言葉を聞いたことがあるはずだ。そしてこれを言われた時というのは、「ウザい」「そうでもないだろ」と感じてしまうのが本音だろう。 とにもかくにも、精神論や根性論のニオイがする言葉というのは、なんとも受け入れ難い感じがある。ぼくも、この言葉たちが大正解だとは思っていない。 しかし、

          医師起業日記_vol.26_「失敗すると思っていると、本当に失敗する」は本当なのか

          医師起業日記_vol.25_「やりたいと思ったらすぐやる」はなぜ大事なのか

          「やりたいことを我慢する」は結局、善なのか? 「本当は〜がしたいものの、忙しいのでやってません」 「昔から〜な生き方をしたいとは思うけど、自分には向いてないので」 こんな風に、もはや無自覚レベルで色々なやりたいことを我慢して、気づいたら忘れているという流れを繰り返していないだろうか。 実はぼく自身、このような思考回路がとっても強い人種だった。我慢に関してはめっぽう強い。それがよく作用する面もあるし、逆に自分を苦しめていた面もある。 我慢強いからこそ、色々なことを達成で

          医師起業日記_vol.25_「やりたいと思ったらすぐやる」はなぜ大事なのか

          医師起業日記_vol.24_「逆算」から逃げてしまう人

          「とりあえず行動」に逃げたくなる 「目標は事業収入◯◯円、とりあえずまずはゼロイチ達成」 「3ヶ月後目標は◯◯円、とりあえず初月10万円」 起業支援をしていると、時折このような目標設定を目にする。 この目標設定が悪いわけではないが、この目標設定の先に明確な道筋はあるだろうか。恐らく、ない。 そして、考え尽くしてもわからないのではなく、純粋に「無意識に考えることから逃げている」だけであることがほとんどだ。 このような「雑な目標設定でいい」というふうな考え方をしている人

          医師起業日記_vol.24_「逆算」から逃げてしまう人

          医師起業日記_vol.23_劣等コンプを解消するにはどうすればいいのか

          劣等感・コンプを解消したいあまり頑張ってしまう 「この人は事業で実績を出しているのに、自分はなんの実績もない」 「この人はモテているのに、自分はモテない」 「この人は自由気ままに生きているのに、自分は窮屈だ」 誰しもこんな感じの劣等コンプレックスを感じたことが一度はあるはずだ。自分も劣等コンプを解消したくて頑張った時期というのは何度かある。 この手のコンプ解消は簡単なようで難しい。 例えば、部活で全く成果が出ない時期は「入賞すれば少しは解消される」と思っていたはずが、

          医師起業日記_vol.23_劣等コンプを解消するにはどうすればいいのか