ハラリ

たまに本を読む!歯列矯正を始めた

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最近の記事

歯抜いても一人

一昨日、埋まってる犬歯を抜いた 微かな怒りがずっとある 歯医者にとっては日常的な業務なのでトイレの後に手を洗うぐらいに何の気なしにやっているけど初めてだからな?!!!?こちらは うがいのときに渡されたコップがうまく支えられないぐらい手が震えていたけどあえて止めようとはしなかった 自分の恐怖を知って欲しかったから 口の部分だけ空いているタオルを被せられてドリルやトンカチで口の中を削られる、ほぼ痛みはなくて大口を開けていないといけない顎の疲れだけがある あとはいつか麻酔が効い

    • 少し泣く

      アニメのピンポン観た。度肝抜かれた。 スポ根って言葉好きじゃない。スポーツに興味ないから付随するコンテンツも勝手に灰色がかって見える。スポ根を冠しているせいで見逃している良作がいっぱいあるんだろうな。 スポ根ってジャンルじゃなくて人生、とかのカテゴリに入れて欲しい。 全部そうか。 振り返ると何が面白かったのかあんまり言葉にできない。物語の構成とか演出とか絵とかセリフとか、凄かったけど、語ろうとすると観たときに感じた熱さが逃げていくような感じがして上手く喋れない。 物語のため

      • 映画とかアニメとか全然観てこなかったけど、実はすごく面白いね?!と最近ビビってる。面白いとは聞いてたけど、本当に面白い。

        • ブルージャイアント

          オモコロウォッチというラジオで紹介されてて気になっていたけど原作読んでないしな〜と渋ってたらアマプラで公開されてた。 ラジオで聴いて衝撃だったのは雪祈の事故のシーン。勝手になぜか雪祈が主人公だと勘違いしていたから、主人公に対して作者えげつないことするな、でも現実って主人公とか関係ないもんな、と妙に感動してた。 でも実際は大が主人公で雪祈は一応サブで。サブキャラで挫折を描いて現実の非情さを描きつつ、主人公にその想いを託して主人公自身は成功することで読者の期待も満たせる欲張り

        歯抜いても一人

          2024やりたいこと

          1.ビワイチ琵琶湖一周のことらしい。ピーナツ君とぽんぽこさんのYoutube見てやりたくなっちゃった。 運動しない奴って急にこういうでかいことしたがる。 運動後の達成感だけインスタントに摂取したい。 2.絵を習う根拠ないけどなんかハマる気がする。 3.九州全県行くせっかく九州に来たしね。とりあえず、長崎と佐賀は元旦休みを利用して行ってきた。2月に大分も行くのであとは熊本、宮崎、鹿児島を残すのみ。 意外とすぐ行けるな。

          2024やりたいこと

          はいはい、カルチャーね

          文化人になりたいな~と思う。 POPEYEとか買う。 そういう自分を遠巻きに見てバカにする自分がいる。 田舎もんがのぼせてますわ、何が「カルチャー」よ。 北海道の片田舎でのびのび育った卑屈さが自分の純粋な憧れを邪魔する。でもカルチャーと縁のない街で育った自分を切り離して捨て置くことはできないし。 かっこいいものとか真実だと思うことでもラベル付け、タグ付けされることで急にしらけてしまうことってある。 わりと大事な心の動きな気がするので無視もできずに立ち止まってしまう。

          はいはい、カルチャーね

          ふくわらい

          簡潔に言うとめちゃくちゃ面白い。 西加奈子さんの作品は初めて読んだけど、久しぶりに小説で笑ったかもしれない。 会話のテンポがいい。会話劇と思考ターンのバランスが自然で物語に違和感がない。下ネタなんだけど定のおかげか妙に噛み合ってなくて面白い。夜中の3時に声を出して笑った。 物語に循環というキーワードがある気がする。死んだ人の肉を取り込むことで生命が循環するだったり、どこかでみたような会話がまた繰り広げられたり、ぐるぐると当たり前に、自然に、巡っている。不思議で心地いい。

          ふくわらい

          子どもの頃ピアノが好きじゃなかったのって練習嫌いってだけでなくて、ピアノが持つ正しさを嫌ってたのかな、とふと思った

          子どもの頃ピアノが好きじゃなかったのって練習嫌いってだけでなくて、ピアノが持つ正しさを嫌ってたのかな、とふと思った

          ほんとうにいい人ね。いい人はいいね

          この台詞に初めて出くわしたとき、私はその純粋さに憧れ、川端康成と感情を共有できることに感動した。 あれから時が経ち、今感じるのは息苦しさだ。 私は踊り子にはなれない。 私の生まれは北海道で、今住んでいるところなんかと比較するとどがつく田舎だ。 自然に親しんで育った。 しかし私はけして純粋な人間ではない。 北海道の寒さの中で防寒服に身を包み、じっと身体を縮こまらせて、フードの中から人の心を常に窺っている、小学生の頃からそんな人間だった。 だからこそ、純粋さに憧れた。 人

          ほんとうにいい人ね。いい人はいいね

          本のことを考えていきたいと言ってしまったせいでか、関係ないことばかり考えてしまって投稿がしづらくなった。 あんまり考えずに適当にやりたいと思ってたのにな。

          本のことを考えていきたいと言ってしまったせいでか、関係ないことばかり考えてしまって投稿がしづらくなった。 あんまり考えずに適当にやりたいと思ってたのにな。

          きっかけ

          本ってなんだろう。 2018年の春、就職活動中に浮かんだ疑問は結局晴れることなく今もくすぶっている。 小学生の頃は1日のほとんどを学校の図書室で過ごし、毎晩夜更かしして本を読んだ。 作家になろうと思っていた。 中高と部活で忙しくなり、あまり読めなくなっても「本が好き」というまっすぐな軸を一本持っていた。 大学では日本現代文学を専攻し、今まで知らなかった本の読み方を学び、ただひたすらに楽しかった。 就職活動。 出版社のエントリーシートを前に、 志望動機が書けなかった

          きっかけ