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出会いと出会い直し

今週はこちらを読んだ。

著者のじろまるいずみさんと出会ったのは何年前だろう?
今となってはきっかけも思い出せないけど。

なんて書くと、まるでじろまるさんと面識があるかのようだが、一切面識はない。

Twitter上でアカウントを知ってフォローし、ずっとツイートを追ってきた。
ただそれだけだ。相互フォローですらない。

にもかかわらず、私はじろまるさんに出会ったという感覚を拭えない。

すぐ近くで語られるお話を伺っている気になってしまうのだ。

これは理論的に説明できることじゃないと思う。

もう、感覚的にそうとしか言えないのだ。

と、ここまで書いて心配になってきた。
これはネット上のストーカーなんじゃないか?
いやいや、そんなことはないさ。

さて、そんなじろまるさんが本を出された

なんとなくもう何冊か出されている気がしたが、デビュー作だった。

Twitterでお見かけする雰囲気そのままに、自由闊達な筆運び。
そして“ありのまま”にユーモアを交えた語り口。

居酒屋でお話を伺って、「えー!」とか「ほんとに〜?」とかの相槌打ったり、ヒザを叩いて笑いながら聞いてるイメージで読んだ。

この本を通して、私はじろまるさんに出会い直した。

引き続き追いかけていきたいと思う。

ストーカーにならない程度に。


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