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デザイナーがいないスタートアップを支援します。

僕がグッドパッチを創業したのは2011年9月ですが、この6年半でスタートアップシーンは大きく変化しました。投資家の数は急激に増え、企業も積極的にスタートアップに投資をするようになり、資金調達額は昔なら1億や2億で大型調達だったのが10億以上の資金調達も珍しいものではなくなりました。
今の日本は起業家にとっては本当に良い場所になったなと感じます。

グッドパッチはUI/UXのデザイン会社でもあり、資金調達をして自らプロダクトを開発しているスタートアップとしての側面を持った少し特殊な会社です。実は合計9億円調達しているのですが、そんなデザイン会社は世界でも聞いたことがないです。

スタートアップと共に成長

そんなグッドパッチは創業期よりスタートアップと一緒に仕事をして成長してきている歴史があります。

起業して1番最初に仕事をしたスタートアップはGunosyでした。僕が起業前にシリコンバレーで当時東大の大学院生だった関くん(後のGunosy共同創業者)とたまたま出会った事がGunosyのデザインを手伝うことになるキッカケでした。そのGunosyが大きく注目されたことでUIをやっていたグッドパッチに仕事の依頼が沢山舞い込み、会社も成長の軌道に乗ることができました。Gunosyはその後たったの3年でIPOをし、今では時価総額約600億の東証一部上場企業です。

その後に手伝ったマネーフォワードは、社長の辻さんに出会った時はまだ10人ほどのスタートアップでした。そこから、マネーフォワードアプリのUIリニューアルを手伝いました。もう4年以上前の事です。その後、マネーフォワードも凄いスピードで成長していき、昨年東証マザーズに上場しました。

その後もDeNAに買収直後のMERYやヘルスケア領域で注目のFiNC、先日資金調達したPathee、小児科オンライン、VEGERY、Fringe81、MYDC(お金のデザイン)、最近だとフラミンゴなど多くのスタートアップのデザインをお手伝いしてきました。

実はこの6年でお仕事をしたスタートアップが、なんと5社IPOを果たしています。(あげまん!)

ただ、この数年は大手の仕事が増え、スタートアップとの仕事の数は劇的に少なくなっていました。個人的には過去のGunosyやマネーフォワードを手伝っていた時の思いは今でも忘れることができなく、まだ小さくても可能性を感じる熱量が凄いスタートアップとまた働きたいという思いは強く持っていました。

スタートアップ、デザイナーいない問題

今のスタートアップの悩みとして多く聞くのはデザイナーがいないという事です。こんなに資金調達環境が良くなっても、デザイナー自体がいない&採用できないと嘆いているスタートアップが相当数いて、マーケット全体の悩みですよね。

技術力はあるのにデザイナーがおらずポテンシャルを発揮しきれていないスタートアップは沢山いると思います。

新たなマーケットを切り開く高い志を持ったスタートアップの創業期をUI/UX領域から支え、Gunosyやマネーフォワードのような会社に育っていくのを支援するのも、グッドパッチのミッションの一つです。

そして色々考えた結果、社内でミニマムリソースでトライアル的にスタートアップ支援チームをCEO直下で作りました。

- Bert(左)はベルギー出身でグッドパッチの中でもトップクラスの技術を持ったプロダクトデザイナーです。
- カツキ(右)は弊社の中でも若手のホープのUXデザイナーです。

僕ももちろんスタートアップの起業家7年目ですので、組織や資金調達、プロダクトの方向性などサポートします。

面白い技術を持ったスタートアップにデザインを投資します!限定1社です。

お手伝いしたいスタートアップの条件
- シード、アーリーステージ、シリーズAまでのスタートアップ
- フルコミットのエンジニアがプロダクトチームにいるスタートアップ

- 英語に抵抗がないスタートアップ
※Bertは日本語が喋れないですが、カツキが英語面はサポートします。

報酬面は基本フィーモデルで考えてますが、場合によっては弊社からの出資も合わせた支援も可能です。

<こちらのフォームよりご応募ください!>
※募集期間は一旦3月9日までとします。

難易度が高く社会的な意義のある事に挑戦しているスタートアップのご応募お待ちしております。

※応募いただいたスタートアップには随時ご連絡をし、面談を設定させていただきます。

記事を読んでいただきありがとうございます!これからも頑張ります!