豚肉の酒粕みそ漬け
「肉が食べたい」と「日本酒が飲みたい」を両立するのは、
なかなか難しい。
鶏の唐揚げ、ステーキなら、ビールやワインということになるし、
焼き鳥ならぎりぎりアリな気もするが、
どちらかというと焼酎とかワインとあわせたい。
日本酒ありきなら、やっぱり魚をつまみに飲みたくなる。
そんななかで、
肉と日本酒を両立される、数少ないおつまみのひとつが、
「豚肉の酒粕みそ漬け」だ。
酒粕は日本酒を造る工程でできるものだから、
日本酒にあうのは当然だけど。。。
作り方は簡単で、酒粕とみそを混ぜて、豚肉にまんべんなくぬりつけて、
1日以上冷蔵庫で漬け込むだけ。
酒粕とみその割合はお好みだが、私はほぼ同量にしている。
板状のかたい酒粕を使うときは、電子レンジで短時間加熱し、やわらかくしてから使うと混ぜやすい。
酒粕みそ漬けは、牛肉でも鶏肉でもいいし、切り身魚で作ってもおいしい。
生さけ、たら、さわらなんかがおすすめだ。
まだやったことはないが、モッツァレラや豆腐をこれで漬けたらおいしいだろうな~。
酒粕みそは、使う分だけ作ってもいいが、
一度にたくさん作っておいても、保存がきくので便利。
作ってしばらくおいたほうが、味がなじんでかえっておいしいかもしれない。
マヨネーズに混ぜてディップとして野菜スティックに添えてもいいし、そのままみそ汁に使えば、酒粕入りのみそ汁になる。
そんなわけで、
「豚肉の酒粕みそ漬け」だが、これをつまみに日本酒飲んでても、
途中で無性にごはんが食べたくなる。
2切れつまみで食べ、2切れごはんで食べ、残りはまた日本酒に戻るという、
やってはいけないことをしてしまった、、、
糖質が気になる人は、要注意なおかづまみだ。
豚肉の酒粕みそ漬け
[材料]
豚肩ロース厚切り肉 2枚
みそ 適量
酒粕 適量
[作り方]
1 みそと酒粕を1対1の割合でよく混ぜ合わせる。
2 ラップをひろげ、中央に1の酒粕みそを薄くぬり、豚肉1枚をその上にのせる。
3 2の豚肉に酒粕みそをぬり、その上に残りの豚肉をのせ、その表面に酒粕みそをぬる。
4 豚肉をラップできっちりと包み、冷蔵庫で1日以上漬け込む。4日以上食べない場合は、2~3日目に冷凍庫で保存する。
5 4の豚肉から酒粕みそをぬぐい取る。フライパンにフライパンホイルをしいて豚肉を並べ入れ、中火にかける。フライパンが温まったら弱火にする。漬け込んだ豚肉は焦げやすいので、要注意。
6 豚肉に焼色がついたら裏返し、ごく弱火で中まで火を通す。
7 豚肉をまな板にとり、そぎ切りにして盛りつける。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・このレシピは、
味つけ黄金比【1×1】のレシピです。
〈酒粕みそ〉の味つけ黄金比
酒粕1 × みそ1
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