独立することやチャレンジを家族が了承してくれないときは
こんにちは、クッキー屋店主のナオです。
13年間お店をやってきて培った「好きなことを仕事にする」ことを健やかに続けていくためのコツや考え方をお伝えするnoteです。
独立したい、転職したい、何か新しいチャレンジがしたい。
そう気持ちが動いたとき、まず家族に話をする人が大半ではないでしょうか。
家族ではなくても、恋人や近い存在の人がいる人で、何の相談も無しに行動に移す人は少ないと思います。
そして、打ち明けた半分くらいの人は渋い顔をされるのではないでしょうか。笑
そうされると、自分のやる気を削がれるようで、いい気分にはなりません。
せっかくやる気になってるのに!!
と怒りを感じることもあると思います。
なんだこのわからずやは、と。笑
チャレンジしてないから気持ちがわからないんだ、私はたくさん考えて、調べて、準備して、もう機が熟していると、
わかっている。
成功する自信も少しはある。
なのにどうしてわかってくれないんだろう?
もう無視してやっちゃおうかな。笑
でも、ちょっと待ってください。
もしあなたが説得したいのが大切に想っている人なのであるならば、
お相手が感じている不安は、あなたの中にある不安でもあるんです。
自信はある!
けど、ぶっちゃけ1%くらい不安もありませんか?
その、自分が見ないようにしている不安を代わりに表に出して表現してくれているのが身近な人なのです。
そんなわけない、と思うかもしれませんが、一旦そういう事にして、身近な人にどう理解してもらえるのかを考えることが大切です。
わたしも、お店を移転して大きくする!と決めた時、家族は反対しました。
「そんなの無茶、うまくいかないよ。やめたほうがいい。」
その時わたしは、むかつきました。笑(家族だしね。笑)
だけど、この人を説得できないようでは、お客さまを納得させられるお店は作れない。
何より自分を説得できない。
そう思って家族を、そして自分を説得するための事業計画書を作成しました。
移転したらどんなお店にしたいのか。
コンセプト。
集客や売り上げの試算。
新しくチャレンジすることなど。
この時私がまず伝えたのは、
「この街のおもたせのお店になる。」
ということでした。
この時に家族にプレゼンしたことは、自分の自信にもなり、今でも指針としてお店に活きていると感じています。
そして、やっぱり家族の言うように無茶な部分もたくさんありました。笑
でも結果的に思い切ってよかったな、とも思っています。
そして、「私も不安なんだ」と感じること、
「わたしも不安なんだけど、それでも頑張りたい」そう大切な人に伝えられる状態にあるか。
実はこれが身近な人の不安を和らげるいちばんの方法だったりします。
フリーランスや個人事業主は、周りの理解や協力は絶対に必要です。
特に結婚していたり子育てをしている人は「俺(私)は関係ないし、勝手にやれば?」のままに起業するのは後々の生活に影響が確実に出てきます。
(この辺りの話はまた後日に・・・)
周囲の人を説得することは自分自身を説得すること。
そう思ってまず、見ないふりをしないで受け止めてみてください!
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