パパがも一度恋をした2

2020鑑賞感想035 パパがも一度恋をした 1~5話

脚本:田中眞一 福島三郎 山下すばる
演出:後藤庸介 六車俊治
原作:阿部潤
出演:小澤征悦 塚地武雅(ドランクドラゴン) 本上まなみ 福本莉子 根本りつ子 山田明郷 黒木啓司(EXILE/EXILE THE SECOND) 池津祥子 塚本高史 麿赤兒 他
あらすじ
愛する妻が亡くなって以来、ショックで丸3年間引きこもり中の山下吾郎。娘・トモですら手をやくダメパパ・吾郎のもとに突如現れた不審な中年男。その正体は、吾郎を心配するあまり、けなげにもおっさん姿になって生まれ変わってきてくれた妻・多恵子だった。

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感想

面白いが、くだらないと言っちゃえばくだらないのかもしれない。けど、僕は好きかなあ。
美人妻がおっさんで帰ってきて、時折その姿で視える。その時折のバランスが結構良い感じで描かれている気がする。
本上まなみさんのお芝居を観るのはだいぶ久々な気がするけど、そういえばコメディで観るのは初めてかも。この内容だとわりかし合ってる。

すごいなあと思うのは塚地さん。女性。女性でしかない。そして時たま本当に本上まなみさんに見えてしまうのがすごい。
元々演技上手い方だなあとは思っていたけど、完全女性なのはすごい。

4話に出てきた劇場が、パルテノンホールでめっちゃくそ久々ーって思ってしまった。(2017年に『アイスと雨音』を同じ会場で観た)

5話で「あと2週間か…」という台詞があり、あーやっぱりそうだよなー。そうだよねー。って察する。
こういうドラマは結構笑いがあるけど最後にちゃんとお涙頂戴があるのがベタなんよな。でもそんなお涙中にも笑いをしっかり入れてくるのも、ベタ。

たぶんこの作品もそうなるだろうけど、そのベタでもたぶん面白いんだろうな、って期待をしています。

推しが出ていないドラマを観る事自体があまりないので良い作品を見つけたなあ。

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