selflove月間②
つづきです。
セルフラブを1か月してみた結果、変わったことがたくさんありました。
具体的には
・急に自分のことを好きって言ってくれる人が増えた
・今まで不安&自信がなかった発信などが気楽にできるようになった(どう思われるかとかがどうでもよくなった)
・気後れしてた憧れの人に普通に話せてる自分になった
・人間関係が自分に合っていて質の良いものに入れ変わってきた(縁が切れる人、新たに関わる人)
・「これで大丈夫なんだろうな」という根拠のない納得感が増えた
・自分の感覚と選択を信頼できるようになった
・嫌なこと、やりたくないことに我慢ができなくなった
・感情を出せるようになった、または自分の感情の変化に気づきやすくなった
たかが1か月で、なかなかの景色の変化を実感していますが、やったことはシンプルです。
思考<感情
を徹底的に意識すること。
わたしたちは一日のうち、36000回も思考しています。
こうした方がいい、ああするのが正しい、常識的に、社内的に、立場的にこうするべきだ
そんな思考にかき消されて「これがやりたい」「やりたくない」などの純粋な感情や欲求は、思いっきりシカトされている。
だって、大人だし。
社会人だし。
そんなのわがままだし。
自分勝手だし。
そんな子どもみたいなこと、言ってられないし。
変な人だと思われるかも。
これをやったらどう思われるだろう?
そんなことしてなにになるの?
そんなの無理に決まってる。
「やりたいことをやろう」と思っただけだとしても、ざっとこのくらいは軽く思考が出てくるのでやってみてください、ためしに。笑
セルフラブは、
この思考をフル無視します。
やりたい → やる
これだけ。笑
ひたすら自分の感情に沿う選択をするということ。
シンプルだけど、忠実にやるのは意外と難しいです。
感情に沿って選ぶといろいろ不都合が出たりするからです。笑
でもかんたんな日常的な事からだったら、そんなにだいそれたことではなくハードルも高くないです。
たとえばこんな選択肢があった時、どうしますか?
きのうハンバーグを食べました。
今日、友人とランチに行ったらおいしそうなハンバーグがあって、食べたい!と思いました。
①食べる。
②昨日ハンバーグ食べたしな。今日は魚にしよう。
どうですかね?
つい②にしそうにならないですか?
セルフラブでやったのは
①の食べたい!を優先することです。
感情を優先してみよう、と思い始めると、意外と難しいことにきづきます。思考がごちゃごちゃ邪魔してくるからです。笑
効率だの、体裁だの、経済的なことも多いです。
そして、日々なんとなく選んでいることって「思考によって折り合いをつけた妥協の選択」であることが多いな、ということに気がつきます。
思考をねじ伏せて、「ほんとうにこっち?これで満足する?」って意識的に選ぶのが重要。こんなに好き勝手で良いのかな?と思うくらいに、おもむくままにやりましょう。それでなくても、少しもわたしたちは自分の欲求なんて聞いていないから。
日常の小さなたわいもないことを感情に沿って選択していきながら、いやなこと、不安なこと、やりたくないこと、イライラしたこと、かなしいこと、モヤっとしたこと、ネガティブな感情が湧いた時に、ひとつひとつ丁寧に付き合って、無視しないで、「なんでそう思ったの?」と聞いてあげる。
それが過去のネガティブな思い込み=インナーチャイルドにつながっていたりします。
わたしも今まさに取組中なのですが
セルフラブをして、ふだんから自分の感情に耳を澄ませていないと、このものすんごく深いところにある思い込み=傷になかなか気がつきません。
ただでさえわたしたちは思考に慣れていて、感情をないがしろにしすぎるため、自分が本当は何をしたいのか、嬉しいのか悲しいのか、怒ってるのか、それすらわからなくなっています。
わたしがそうでした。最初にいざ自分のことを大切にしようと思って、心の声を聞こうとしても聞こえないんです。
ああこりゃそうとう押さえ込まれてきたな、と実感しました。
本当の欲求や感情をおさえつけて、なかったことにして生きるのは自分で自分を虐待しているようなもの。
物分かりの良いふりをして、自分を納得させながら生きている。でも感情は感じにくくなってもなくなることはなく、ずーーっと存在しています。
なんの本を読んでも、なにをためしても理屈じゃ自分のことがぜんぜんわからない!!状態だったわたしですが、セルフラブはわかりやすくてシンプルで、じっくり取り組めばかなり効き目のあるやり方だと実感しました。
まだ1か月ちょっとでもだいぶ変化が出てきているので、すこしでもわたしのように自分迷子になっている方の参考になればと、途中経過を書いてみました。
つづけたらどうなっていくのか楽しみです。
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