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スピード感がほしい

こんにちは。今日は「自分語り」です。

行動する時のスピード感

私が人生で大事にしている要素の一つに「スピード感」が有るような気がしています。振り返ってみるとおそらく小学生とかの頃から、そういった傾向が見られます。

計算ドリルを速く終わらせる、テストを時間半分で終わらせるなど、とにかく幼少期はいろいろなことを速くやっていた記憶があります。

小学生・中学生・高校生と進学していくに連れ勉強が難しくなり、勉強面での傾向は鳴りを潜めるようになりましたが、とにかく「できることを速く」という思想が私の中にはあるようです。

これは必ずしもプラスに働くものではありません。例えば、私は難しい課題に当たったときの持久力がやや低いというマイナス面を抱えています。

しかし、自分が操作できる範囲のことをいかに速く終わらせるか、ということについての感覚はおそらく育っているのではないかと思っています。

社会という孤独な坂道

しかし残念ながら、私は社会人に移行するにあたり持久力・馬力が必要な状況に陥ってしまいました。もう少し別の、なだらかに進むルートを選べばよかったとは今では少し後悔しています。

さらに言えば、私は他人に助けを求めるのが苦手です。他人に愚痴ることで自分の重荷をへらす(≒押し付ける)ことなど出来ればしたくない、という性格です。

その状況で職場がコロコロ変わり、都度人間関係の作り直しが必要な職種を選んでしまったのは完全な判断ミスだったのかもしれません。

まぁ、あのときは別の選択肢を選ぶ能力も、気持ちもなかったのかもしれませんが。

遠回りを爆速で

なだらかな道は確かにくねくねとカーブが多く直線で登るより遠回りです。しかし、斜度の高い坂を進めないのであれば、そちらを進むしかありません。

ただし、その道でいかに加速するか、という観点は忘れたくありません。私にとって重要なのはスピード感だからです。ゆったり登っている状況にはおそらく耐えられないからです。

これは長期戦をしない・できない、ということを意味しません。瞬間瞬間でのスピード感があれば私は満足できますから、それが長期にわたって現れることは歓迎です。

そして、遠回りを繰り返していく中で高いところに、下手すれば直進してきた人より速く登っていける、そんなこともあるはずです。

遠回りルートの生きづらさ

ただ、おそらくこの遠回り戦略はあまりメジャーではないような気がしています。

メジャーではない=進む道が舗装されていませんから、結局進む道を見つけるまでに持久力が、そこを舗装しながら進むために馬力が必要になります。

しかしそれでもスピード感は欲しい。単にタスクを細切れにするだけではない、スピード感がある道があればいいなぁ、と思っています。

もしかしたらスピード感さえ担保されていれば、自分には使っていない持久力も馬力も存在しているのかもしれませんね。

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