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足りてる/足りてないの効果

こんにちは。今日は「過不足」について。

足りないところを見るか、足りているところを見るか

人間、自分の持っている肉体・精神の性能の把握と、それにある程度合わせることは必須条件となります。

その中で、足りないところ、逆に足りすぎているところ等様々な要素が見えてくるはずですが、大抵の場合足りないところの方が先に目に入ってくることでしょう。

これは仕方のないことではありますが、流されていると自分が「足りない人間」だと思えてくるのであまりよろしくない。

しかし足りすぎているところを見てもそれが現状で何の役に立つのかがわからない。

今回はそんな「過不足」について考えてみたいと思います。

足りているところで生活が回っている

さて、足りすぎているところがどう役に立つのか、ということについてですが、これはあなたの生活を「すでに」支えているものだと私は考えています。

人間には性能差、環境差があり、足りすぎているところ=長所はあなたが無意識に使って鍛えてきたからこそ「足りすぎている」と思っているはずです。

足りすぎているものに対して「こんなものはいらない」と思っていてもそれは長所です。他人が喉から手が出るほど欲しい物の可能性が高いです。

足りないところに対する欲望

逆に足りないところは人間にどういう効果をもたらすのかと言えば、まぁ欲望エネルギーですよね。

人間はストレスから逃げたり相手(あるいは理想)を羨んだり・望んだりすることで動きだすものです。

足りないところがあるからこそ、それを求めて四苦八苦することができます。たとえそれで望んだものが手に入らなくても、その行動で得られるものは多いはずです。


今日は短いですが、ここまでにします。

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