2024 北海道5泊7日旅行4日目「エスコンフィールド」
※3日目は以下よりどうぞ
旅もいよいよ後半戦。今回の旅のメインイベントとなる。
4日目ホテル着後ベットに倒れ込んだのでこの時間の投稿です・・・
1.早いうちに行っておきたかったエスコンフィールド
自分自身、今回の北海道旅行で外せないと考えていたのが、2023年に開業したプロ野球・北海道日本ハムファイターズの新本拠地「エスコンフィールドHOKKAIDO」だった。
野球も好きな自分。セ・リーグでは中日ドラゴンズを、パ・リーグでは日本ハムが好きな球団。交流戦でしか対戦がない両チームで、両チームは2年に一度しか北海道で試合がない。
なら今年行くべきでしょう、これを逃すと2年後だから・・・
ということでチケットを取ったのだ。
2.朝から楽しめるエスコンフィールド
一般的な球場では試合開始2時間前くらいからしか球場内に入ることができないが、エスコンフィールドは朝9:30から一部区画に限って〝無料〟で入ることができる。しかも場内飲食店の一部も11時から営業を開始するので食べ物も楽しむことができる。
※ナイター試合日は14:30で一時退出しないといけない。またデーゲーム時は営業時間等が異なる。詳細はFビレッジ公式サイトをチェック。
ということで、自分も朝早くにエスコンフィールドへと向かった。
この日は北広島駅近くの市営駐車場に車を止めて、徒歩で向かった。
この市営駐車場、1時間あたり150円で駐めることが可能。最大料金が無いため長時間駐車する際は注意が必要だが、それでも半日およそ2,000円なので球場周りの駐車場としては安い。
北広島駅からエスコンフィールドまでは徒歩20分ほど。
天気も良かったが、この日の最高気温は28℃。少し汗ばむ感じだった。
夏は歩くのが大変そうだ。
球場を彩る壁画
Tower11ゲートから入ると、インフォメーションとイオン銀行ATMが。ATMがあるだけでも安心だ。
そして回廊に入り左側には大きな壁画がある。
この壁画に描かれているのは、日本ハムのエースとして活躍し、大リーグに移籍してもなお活躍し続けているダルビッシュと大谷。
tower11の「11」は両選手の背番号11から取ったもの。
迫力満点の画だ。
この他にもこの球場には様々な壁画が描かれている。
どれも素晴らしい壁画で、すごいの一言しか思い浮かばなかった。
可動式の屋根
エスコンフィールドは可動式の屋根がある。
なので、屋根を開けて試合することも可能。
自分が来たタイミングでは屋根を開けていたため、心地よい風が球場内に入ってきて気持ちよかった。
この日は11時頃に屋根を閉めたが、貴重な光景を見れて良かった。
球場で働く人たち
エスコンフィールドの芝は天然芝。それを管理する光景も見られた。
そして朝から楽しめるのも従業員の皆様のおかげ。この場を借りて感謝申し上げます。
球場を見れるところだけで回った後は、フードボールで豚丼を食べて、お土産を買い一旦外へ出ることにした。
3.外も楽しめるエスコンフィールド
球場外も楽しめるのがエスコンフィールド。
アスレチック施設があったり、パン屋があったり。
雑貨屋さんもある。さらにレンタルバイクまで借りれるという。
外の施設を一通り周り、パン屋でパン3つを買って昼寝することにした。
椅子に座って昼寝したが、風が心地よく気持ちよく休むことができた。
どうやら宿泊施設もあるようで・・・何でも揃っているな・・・
4.いよいよ本開場!
午後4時、一般チケットを持った人の入場開始となった。
入場前から1塁側の入場待機列には長蛇の列が。
ただ、入場ゲートがたくさんあったのですんなり入ることができた。
午前中には閉鎖されていた3階に初めて足を踏み入れたが、まず眺望が良い!
中日の本拠地バンテリンドームにも何度か観戦に行っているが、バンテリンドームも5階席からの眺望はもちろん良い。
高いところから見る野球も良いっす。
最新鋭のサービス
エスコンフィールドでは現金は使用不可。全てクレジットカードやQRコード決済などのキャッシュ決済のみとなる。驚いたのはビールやソフトドリンクの売り子もキャッシュレスなところ。
現代人にとっては当たり前のキャッシュレス決済ではあるが、子どもたちのためにWAONを販売していたり、決済サービスに現金チャージできるセブン銀行ATMがあるなど、フォローアップ体制もバッチリだと思う。
そして何よりもモバイルオーダーとデリバリーサービスが有るのも良い。
球場飯を食べるときは一時的に席を離れてしまい、買っている間に試合が動いてしまうことも。
そんなことをカバーするのがこのサービスだ。
モバイルオーダーすれば並ぶ時間も短縮。デリバリーサービスを使えば席を立たずに注文して届けてくれる。
対応していない店舗があったりサービス料込で少し割高となっているが便利だったので何度か利用した。
特に3階席にないような店舗の商品を買いに行くときは時間がかかってしまう。とても良いサービスだったが対象店舗を増やしてもいいと思う。
ドームにいながら屋外球場の雰囲気
先程の写真にあった通り、エスコンフィールドはバックスクリーンがガラス張り。外の景色を見ることができる。
日が落ちていき暗くなる様子をはっきり見ることができるのだ。
そしてエスコンフィールドの応援席は3階内野席上段。
ちょうどベンチの真上にあるのだ。
両チームの応援の雰囲気を感じることができる。
それを含めて最高の雰囲気だった。
5.試合は・・・
初回に田宮のタイムリーと万波の3ランホームランで日本ハムが一挙に4点を先制。その後にも郡司のホームランなどで加点。
先発・伊藤の完封で日本ハムが7−0で中日に勝った。
打つたびに周りの歓声がすごいのと、反響もすごかった。
試合後の演出も良く、場内が暗転した中でこの日のハイライトシーンが流れそのままヒーローの登場、そしてインタビュー。良い、良い・・・!
6.帰り路
インタビューを終え、北広島駅へ。
やはり時間がかかり20分ほどかかったが・・・シャトルバスの混雑がすごかった。
なかでも新さっぽろ駅行のバスは60分待ちという・・・
それなら北広島駅まで歩いたほうが良いと思う(個人的には)。
しかし、将来球場近くにJR千歳線の新駅ができるということで、開業すれば利便性は大きく向上すると思う。
そして北広島駅は入場規制・・・車で来てよかったと思った瞬間だった。
5日目も現地で観戦する予定。
楽しみだ!
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