見出し画像

【スポーツ奨学金への道】- 日本人留学生がアメリカ大学への挑戦 現在進行形

アメリカの大学は、日本人留学生にも返済不要の奨学金制度
「メリット・ベース」Merit-based Scholarship を提供しています。
この制度は、勉強、アート、音楽、ダンス、ボランティア、スポーツなどの分野で活躍している子に適用されます。申請方法は簡単ではありませんが、承認されれば支給される額が決まります。ただし、具体的な金額は挑戦しないと分からないため、大学に入学する前に試してみる価値があります。

今夏アメリカ大学入学を予定している子の中に、
都内のインターナショナルスクールから
スポーツ奨学金(アスレチック奨学金)を支給され
州立大学へ決まった子もいます。
彼はトラック競技で日本一のレベルを持っており、
フルスカラーシップ(全額支給)を受けることができるのです。


我が家の息子が目指しているのも、このスポーツ奨学金
そのために数年前から企業が海外の大学コーチを招いて
主催しているセレクションに参加し
来日しているコーチへ積極的に自分をアピールしています。
大学ホームページに記載されている各ポジションのメンバー構成を
チェックしたり、自分のパフォーマンスをコーチに送付するなど
さまざまな努力をしています。

将来の夢をスポーツ奨学金でかなえたい

将来を見据えて学業とスポーツユースチームで両立に励んでいる彼は、

「アメリカ大学一部リーグ(D1:ディビジョン1)でサッカーをしたい!」

という夢があります。
しかし、アメリカ大学の授業料は高額であり、
さらに寮費や教材費、渡航費なども考慮すると莫大な費用がかかります。
それはもう信じられない額に。。

わたしの口癖は、子育ては18才まで
「その後の進路は自分で見いだしてね」
「可能性にみちあふれている君ならなんでもできるよ!」
高校卒業したら、アルバイトやインターンシップで稼いでから
やりたいことがあればギャップイヤー取って大学へ行ったらいいよね~って

そんなことを幼い頃から聞かされ続けているので
彼は必死で自分の夢を自分で叶えようと奮闘しているのです

D1リーグでプレイしたい!

という意気込みは伝わってます
幼い頃からの夢を
お父さんもお母さんも理解しています

現在進行系ではありますが、この一年のトライ&エラーは
すごかった ほんとうにすごかったです。

日本のサッカーエージェントへアプローチ

彼の奮闘の過程は決して簡単ではありません
最初はサッカーエージェントが主催するトライアウトへの参加でした。
そのエージェントは彼が所属するプリンスリーグのチームの先輩がアメリカの大学サッカー留学を希望し、それをサポートしてきた経緯があります。
息子も声をかけてどういうサポートを受けられるのか聞いたのが始まりでした。

ここから先は

4,578字 / 3画像

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?