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【読書】「オードリー・タン」の誕生 石崎洋司著

児童図書のようですが、教育、多様性などの視点が学べる内容です

大人でも大変興味深く読むことができました

特に、ドイツの教育は大変興味深いものでした


まとめ

ユーモア

日本に圧倒的に足りていない要素だと感じる
正しさ、正確性と同じくらい「どうしたら伝わるか」という視点の必要性
「悪ふざけ」ではない、「ユーモア」を使い分ける技術

生い立ち

心臓病の影響で、走り回ったりできなかったつらい経験
天才すぎて、周囲から理解されないことも多かった
台湾は「協調性」「規律」が重んじられる教育で合わなかった
学校教育の問題点を自ら見つける

お父さんは破天荒

いきなりドイツ留学してしまう
教育は妻にまかせっきりだったが、のちに反省

お母さんはよき理解者

仕事も優秀だったが、子供のために退職
一番近い相談相手、よき理解者

ドイツの教育

個性、自主性が重んじられる
複数の教育カリキュラムが選択できる


新型コロナウイルス対策


フェイクニュースへの対応
ユーモアで返す 
ユーモアは情報が早く拡散しやすい  

生い立ち


生まれながらの心臓病
ギフテッド
トランスジェンダー
父が哲学好きの影響で本をたくさん読んだ
幼稚園からソクラテス式対話法を実践
周囲に馴染めず、いじめにあう
不登校になり、体調を崩す
優しかった父と不仲になる
父は突如「距離をおいたほうがいい」とドイツ留学してしまう
「オードリーのことは君に任せる」と母任せ

小3の時、自分で発達、心理学を勉強
いじめる側の気持ちを理解しようとした
勉強で順位をつける、規則に従うなどストレスで追い詰められているのではないか
いじめの根本的な原因は学校のあり方、構造の問題だと気づく

ドイツで父は、自分の教育を反省
進級のタイミングで、家族全員ドイツ移住
のびのび学び、ドイツの教育に影響を受ける
午前のみ授業、午後は自宅で自由
自主性、議論、話し合う機会が多い
アメリカに進学を勧められた
心臓病の再手術が必要になった
11歳「台湾に戻って、教育を変えたい」
台湾で手術することになった

性自認に悩む


男性ホルモンが少ない体質
パソコン、数学が得意
15歳で起業

仕事


お金のために働くのはやめよう
社会のためになる仕事がしたい
政治はオープン 透明性


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