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「はたちの集い」でじんわり感傷にひたったりして。おーい、友人たち、達者でやってるかー?

思えば遠くへ来たもんだ
故郷離れて16年
思えば遠くに来たもんだ
この先どこまでゆくのやら

思えば遠くへ来たもんだ
今では女房 子ども持ち
思えば遠くへ来たもんだ
あの頃 恋しく思い出す

こんばんは、佐々木です。
今日は午前中に消防団員として「出初式」と午後からは来賓として「はたちの集い」への参加がありました。
その前に業務委託を受けているウッドハウスのおろくぼの宿泊者への食事提供(24人)があり、夕方もその仕事があったので、なかなかの忙しさでしたが、20時現在、ほっと一息お茶を飲んでいます。

出初式は第一部が式典、第二部が操法披露という二部制なのですが、第一部の終了間際になんと近隣での林野火災発生によって、全分団が出動ということになりました。
出初式の会場から目視できるくらいの近い距離だったので、迅速な対応ができ、幸い、大事には至らずでした。
少し風のある状況だったので、距離が遠かったら危なかったかもしれません。
とにかく、大きくはなにもなくてよかった。

その後、改めて会場である中川根中学校の校庭に集合、閉会式が行われ、その後、来賓等がない状況で団員のみの操法披露が行われました。
私の所属する分団も披露の担当でした。
実は、私も選手の補欠でしたが、訓練日にはことごとく予定が合わず、ほとんどなにもできない状態でした。正選手が無事に参加できたので何事もなかったのですが、補欠として申し訳ない気持ちでした。
またいつか披露のタイミング、選手に選抜されたときにはしっかり訓練に臨みたいな。

そんなわけで、予定より1時間から1時間半ほど出初式の終了が遅くなり、その後の「はたちの集い」開始までの時間の余裕がなく、慌てて帰り、支度。
消防団員の活動服から、式典参加モードのスーツへ変身。
会場に着くも、なんと、時間を30分間違えていて、かなり早くの到着。
本を読もうかと思ったらkindleの充電切れ。
ロビーに出て、「はたちの集い」の若者たちと保護者の方々のざわつく空気を味わって楽しませていただきました。
いつのまにやら遥か18年も前の出来事か。。いやー、懐かしい!

そのあと、消防団の打ち上げに途中参加し、華やかで若々しい空気から一転、男っぽい会話でいっぱい笑いました。
消防団、結構好きです。


「はたちの集い」の空気を感じて、故郷に想いを馳せました。
そして、これまでの人生で出逢った沢山の友人たちに想いを馳せました。

私は、出身も青春時代も故郷である福島県です。
成人式も地元で参加。当時は自衛官で、地元の郡山駐屯地で勤務していました。

それから、あちこちであれこれやって、流れ流れて今は故郷から遠く離れた静岡県は川根本町で町議会議員という立場でおります。

"あちこちであれこれ"の中で出逢った友人たち、みんな達者でやっているだろうか。
考えてみると、地球の縦横でいろんな友人たちが活躍しているなあ。

飲食店経営、宿業経営、ヘリパイロット、潜水士、教師、自衛官、政治家、ウェディングプランナー、役者、ソムリエ、絵描き、革作家、木工作家、大工、庭師、着物作家、オペラ歌手、ミュージシャン、、、
ほんと色々。文字通りカラフル。
根無し草の如く世界中をふらふらしている人もいれば、地元でマイホームを建ててほのぼの一家を築いてる人もいる。
しあわせの形は文字通り十人十色、大変結構なことである。

そんなふうに人生で出逢った友人たちが地球のあちこちで活躍している、そして、おそらく幸せに人生を重ねていると思うと、
よし、もう少しがんばってみよう。
と、じんわり柔らかく決意ができる。

今日の「はたちの集い」に参加した若者たちへ。
これから先の可能性あふれる人生を縦横無尽に楽しんでください!
なんだってできる、なんにでもなれる。
それは、あなたも、あなたの友人たちも。
そして、今日の良き日を、同じ故郷の友人たちの気配を心の感じながら、幸せな人生を。

38歳の私も、まだまだこれからだぜい。
友人たちよ、またいつか乾杯できるのを楽しみにしているよ。


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