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大きなシステムを壊すのは小さなファンタジー。走ろう、for tomorrow!

「大きなシステムを壊すのは小さなファンタジー」
だれが言ったのか、どこで聞いたのか忘れてしまったのだけど、すきな言葉のひとつだ。

常識や前例にとらわれず、負けず、流されず、やってみたいと思うことを自身でやってみるという『やってみてるマン』のおれの深くにある部分と共鳴する感じがするのかもしれない。


体力の低下は日常の充実に関わるなあと、きょう何気なく考えた。

体力の最大値が低下すると、日々のやることで消耗してしまい、新しいことをやってみる気力がわかない。
そうすると、日々があっっっっという間に過ぎていく。

人間は経験したことがあることは無意識に省エネで行動するようにできている。
よくもわるくもあるのだけど、五感が鈍るというのかな。
遠出するときに、行きは時間が長く感じるけど、帰りは早い、あの感じだ。

つまり、新しいことに挑戦しない日々は過ぎるのが早く、そして充実感が薄い。
充実感を求めるのであれば、新しいことに触れるべきなのだけど、いかんせん新しい世界に行くためには体力がなければいかんのですよ。。

ある年齢から、突然運動(ランニング、筋トレ)を始める人が増えるけど、その気持ちがよくわかるようになってきた。

YUKIが「集まろうfor tomorrow」という曲で、
『走ろう 夕日に頬染め 犬にあいさつしよう
そして平気で毎日過ごせるように身体を鍛えよう』
と歌っているが、まさにそう。
この曲のリリースが2011年、YUKIがいまのおれと同じ歳のときだ。

体力があれば、"夕日に頬染め 犬にあいさつ"する心身に余裕があるハッピーな日々が過ごせるのだ。

歌詞も曲もすき。ぜひ一聴を。

30代、40代にはきっと沁みる。


最初の話に戻る。

既存の大きなシステムには、形成される理由と積み重ねた歴史があるのは承知の上で、それにリスペクトをしつつ、最大の懐疑心と反抗心をもつような、他人からはにわかには理解にしがたいような相反する精神性があるのを自覚している。ときには言動に矛盾を感じさせるかもしれない。
(当然のことながら、自分としては、追い求める理想に対しての言動の矛盾はない。変化は早いけれど。)

大事なのは本質だ。
まず、そのシステムは本来なにを目的としていたのか、どういう未来を理想としていたのか。ここを考える。
そして、今でもその理想のためにシステムは働いているのか、改良できそうな余地はないか。と続き、
必要があれば変化のために動く。

変化が必要な状況下で、前例や常識は邪魔になる。
大切な"文化"は最大限大切にしながら、システムをアップデートしていこう。

これは挑戦。
自分に、自分を取り巻く世界に。

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人生を通して挑戦を続けたい。
見たことのない素晴らしい景色を見たいし、もっというと、それを創りたい。

"やってみる"を続けていくには体力が必要だ。
走ろう、for tomorrow!



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