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この世界の好きなとこ。ワルシャワの聖アンナ教会
この記事は2020年のブログ記事をnoteに転載したものです。
ポーランドは周辺諸国に比べると物価が安く、ヨーロッパでも後から追いかけているイメージがある。
ロシアに占領されたり、ナチスに占領されたり、常に戦争の中心に置かれてきた歴史を持つポーランド。
ワルシャワの街は、そんなことを微塵も感じさせないくらい美しい。
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ワルシャワ動物園前にあるプラスキ公園。おばあちゃん達の憩いのベンチ。
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動物園に行かずとも、リスに会えた。
ポーランドで最も有名な人物といえば、ショパン。
そのショパンの心臓が納められているの「聖十字架教会」は観光スポットとしても超有名。行ってみたけど、すごく良かった。
でも、定番のスポットじゃなくて、たまたま通りかかった景色が、心を震わせるほどに素晴らしいこともある。
聖アンネ教会はまさにそんな場所。
浅い建築知識をひけらかすなら、ロココ調を思わせるピンクを基調とした教会内の装飾。英語版ウィキペディアによれば、ロココではなく、その次の「ネオクラシック」なんだそうだ。
実はワルシャワで最も古い教会で、1454年に建てられたもの。その後何度か改築が行われたが、1788年に現在の姿になったとのこと。
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柔らかい色調の壁と、黒い背景の絵画のコントラストが目を惹く。
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細かい装飾も見ていてハッとさせられる。
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時計一つとっても、写真に撮りたくなる佇まい。
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パイプオルガンはとても煌びやか。コンサートが行われることもあるとか。
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ステンドグラスの光はずっと見ていたくなる。
ガイドブックにはあまり載っていない教会らしく、こんな素晴らしい場所に「たまたま立ち寄れた」という事実が、この感動をさらに忘れられないものにしてくれた。
「旅ができる」ことに感謝。また行けるようになるといいな。
Kościół Akademicki św. Anny
ワルシャワ(ポーランド)
入場料:無料(教会脇の鐘塔は6PLN)
開館時間:情報なし(ミサの時間は公式HPに記載あり)
公式HP:https://swanna.waw.pl
読んでくださって、本当にありがとうございました。