8:アフリカのベネチア「ガンビエ」
Bonjour☀︎
最近「note読んだよ」とLINEを貰うことが増えました。とても嬉しく思います。
いろんな方から意見を頂けるのは本当に有り難いし、とても励みになります。
同僚の先生からは、
→「ここが私のアナザースカイ!
ベナン共和国です!」
って感じのおもろい写真!
→ベナン人に日本食を振る舞っての食リポ。
という2つのリクエストを頂きました。
ありがとうございます!
いつ更新できるかは分かりませんが、私自身とても楽しみです。
自分の目で見たベナンの様子を人に伝えることは、自分にできる国際協力の一つだと信じています。だから今後も更新し続けていきます!
ご質問やネガティブな意見も待ってます!
そして日本では二学期が今日から始まりました。多忙な日々が続くと思いますが、お身体には気をつけてお過ごしください。
さて、語学訓練最終日の今日は校外学習でガンビエに行ってきました。「アフリカのベネチア」とも呼ばれており、私がベナン国内で最も訪れたかった場所です。
ガンビエでは4万5千人の方々が水上で暮らしています。家や学校だけでなく、お店、病院、銀行、教会、交番など全ての建物が水上にあります。
ベナンは世界でも有数の奴隷大国でした。
そのため、1717年から多くの人々が水上に逃げたという悲しい歴史がこの「ガンビエ」という街を作り出しました。
住民のほとんどが漁で生計を立てています。
ちなみにベナン出身で有名なゾマホンさんもガンビエ出身です。
到着すると、子どもたちが出迎えてくれました。
私達のボートに乗り込みひたすらダンス。お金払うまでは降りてくれませんでした。
オンライン授業でお世話になっている先生もガンビエ出身です。先生からは貧しい人が多いと聞いています。
子どもたちも労働力として、必死に生きていることを身をもって痛感しました。
また、ボートの中から景色を眺めていると「お金をくれ」という仕草をしてきた子どももいました。
しかし、ベナンは私が今まで行った国(カンボジア、インド、中国、マレーシア、ラオス、タイ、フィリピン)(中国では物乞いされてない)よりは物乞いする人が少ない印象です。しかし、2日に一回程度物乞いをされます。
時には黒い炭?を塗って「血が出ているから」と言う子どももいます。
ホテルの前に住む子どもたちは会うたびに「ナ!オ!」と呼んできます。近づくと「お金ちょうだい」と言ってきましたが、最近言われません。
なぜなら…
👦🏾「お金ちょうだい」
👩🏻「私は君のママじゃないよ」「分かった?」
👦🏾「あ、そっか」
👩🏻「賢いね!」
👦🏾「笑!」
こんな感じで、お互い嫌な気持ちにならず(?)過ごせるようになりました。
この環境=「物乞いされて落ち込む自分」に慣れたくない気持ちもありますが、日常になってきているのが現状です…。
また、ボートから街の写真を撮っていると、マダムが嫌な顔をしました。離れている場所から撮っていたのですが、彼女達にとって日常を「知らない外国人」に撮られるのは嫌だったのだと思います。
反省して、写真は削除しました。
自分が外国人だからこそ、相手の気持ちを考えることが大切だと思ってたはずなのに…。
以後気をつけて生活をしていきます。
水深は80mあるようですが、建物の中はとても安定していました。人間の技術って凄い…。
また、お土産屋さんは経済首都にある観光客向けのお店の3倍程度の値段。
ガイドさんやボートの運転手さんにお金が入るのでしょうか?値段の高さの理由がとても気になりました。
今から最後の授業で、プレゼンをします。
その話はまた次の投稿で!Au revoir👋🏻
nao
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?