50:大好きな教え子たちと繋がれた日
Bonjour!
先日、昨年度担任をしていた大好きな教え子たちにオンライン授業を行いました。
夢みたいで、間違いなくベナンに来て1番幸せな時間でした。
「ベナンの良さや面白いところをたくさん伝える!」ことを目標にし、パワポを作成。
後日送られてきた感想には
・ベナンはとっても楽しい国だと知ることができた
・アフリカはとても貧しいというイメージだったけど、そうではない部分があることを知った
というベナンに対するポジティブな感想を沢山もらい、「教師という仕事を通じて、ベナンについて発信することが帰国後にできる国際協力」なのだと再確認することができました。
私が中学のベナン隊OVの恩師に影響を受けたように、私の話を聞いた教え子たちが大人になった時に、世界で活躍する人材になってくれたらいいな。
こっからは個人的な記録。
いつも日記にしか書かないけど、子どもたちも読んでくれてるみたいだから、今回はnoteにも残しておきます。
朝から大泣きしながら子どもたちからの感想を読んだ。
ベナンに対する感想だけじゃなくて私への応援メッセージも沢山書いてくれて、嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
「noteが更新されたら必ず見るようにしているのでベナンのことについて体に余裕があったらどんどん書き込んでほしいです!!楽しみにしてます!!ベナンでの奈央先生の目標をやり遂げられるよう頑張ってください!!」
とか
「note見てます!6年生まで本当はいて欲しかったけど、先生が頑張っているのを見て、私も頑張ろうと思います!」
とコメントをくれた子もいた。嬉しくて涙止まらず。むせるほど泣いた。笑
いつも本当にありがとうね。みんなにベナンの良いところを伝えたいと思ってるのに、マイナスなことを沢山更新してごめんね…。
でもオンライン授業で話したことは私のありのままの気持ち!大変なこともあるけど、周りの優しいベナン人のおかげで毎日楽しく過ごせているので心配しないでね。
「🥕結構食べられるようになりましたよ!」という可愛い報告にも「そうなんやあ😭😭😭凄いやん😭😭😭」って泣けた。笑
ベナンでどれだけ嫌なこと・悔しいこと・悲しいこと・腹立つことがあっても絶対泣かないし、家族が恋しくて泣いたことは一度もないのに、去年の教え子のことになると自然と涙が出てくる。
「2023年の春募集に絶対応募する」と何年も前から心に決めており、「こんなにバリバリ働けるのは最後かも?」と思って臨んだクラス。
この学年を初めてもった時「教師になってよかった」と心から思うことができた思入れのある学年。
日に日に「卒業まで見届けたい」という気持ちが強くなった。
その気持ちを主任に相談した時「子どもたちに背中で見せてやって」という言葉をもらい、協力隊に応募する決心がついた。
ベナンに来たことは一度も後悔してないし、絶対やり遂げたいことがあるので「何が何でもここで踏ん張って生きるぞ」という気持ちで毎日生きてる。
それなのに、行事の度に「やっぱり1年先に応募すればよかったかな」と思ってしまう自分がいた。秋の合唱の動画を見た時は成長した姿に声を上げて泣いた。
しかし今回のオンライン授業で、ベナンやアフリカに対するポジティブな意見と温かいメッセージを沢山もらい、自分で決めた道はこれでよかったのだと思うことができた。
帰国した時、胸を張って「ベナンで頑張ってきたよ」と言えるようにもう少し自分を追い込んで頑張ってみる。
「自分の活動目標って自分だけの夢じゃないのかも」と思えた日。
また新たな気持ちでがんばろう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?