音川

誰かに見せるためにすることは大抵見透かされる。愛されようとしてやることは何故かしら愛し…

音川

誰かに見せるためにすることは大抵見透かされる。愛されようとしてやることは何故かしら愛しにくい。ありのまま生きてこられてもそれただの怠慢。ゆえに激ムズ。

最近の記事

薄音川

思ってもいないことを言わない事にした これが存外、音川には難題だった 18から見習いとして医療の端っこではたらくようになり、医療=サービスという概念をたたきこまれた。先生様でなく患者様。18歳の音川は、それはもう仕事に溺れた。音川の仕事は、結果が目に見えて喜んでいる相手も見れてあまつさえお礼まで言ってもらえるという素敵ジョブだ。承認欲求がみたされまくり、若い音川はふるえた。結果が出ないと本人から直接なじられたりもするが、それすらガソリンだった。休みなんか要らない、W.O.

    • すべて世はこともなし

      なにを言ってるんだい音川、緊急事態宣言だよ わかっております。さまざまな影響、生活の変化、将来の不安、経済的打撃、ストレスははかりしれない。たいした被害を受けておらず、周囲にコロナ感染者もおらず、神経がごんぶと関西人音川でさえそれくらいは考える。あかぎれが治るひまもないくらい除菌してる。それでもやっぱり、この国はまだ平和だと思う。恵まれていると思う。いや、そう思いたいの。自己暗示だとしても、なくしたものを惜しみつづけるより、得ているものをちいさく喜んでいたいのよ。 そして

      • 何を書く

        そもそもよ音川 特定の誰かに見せるでもなく、主張したいなにかがあるわけでもなく、熱くかたれるほどの知識があるわけでもない。チーズタッカルビの写真を撮り忘れ、タピオカの列にはならべず、パンケーキは口の水分なくなるからと避けてきた。そんなうっすい音川の話だれが興味あんねん。 ちなみに音川一族の家訓でもある、だれが興味あんねん。これを念じて生きていくと、そんなに好かれもしないが嫌われもしない。いいのかそれで。音川は満足しています。皆に好かれようとするなんて傲慢なファンタジーやか

        • 寒い

          手も足も床も鼻もぜんぶつめたい。 おかあちゃん、おててがちんちんするよう 下ネタではありません音川です。なんの絵本の台詞だったかは思い出せない。なのに冬になるとつぶやいてしまう。おかあちゃん…。 音川のおかあちゃん?めっちゃ生きてる。大丈夫。すこーし弱らせたいくらい。 寒いときに思い出すものが、母だったり父だったり実家だったり恋人だったりするなら、それはとても幸せなことだと思う。あたたかいコーヒーやココア、あつあつの美味しい食べ物でもいい。ようはあたたかいと感じるもの

          おそるおそる

          書いております。いまいちまだしくみがわかっていないこんにちは音川です。改行するとスペースがあくし、連ねすぎると見づらい。まあ、ぼちぼちやりましょ。 今日は緊急事態宣言が出る前にと、大型モールに朝イチで行って混む前に帰ってやった。ムーミンのA4ファイルがSALEで買えた。でもなんに使うのこれ。私は医療系肉体労働者?なのに。ゆるふわではない。今夜のメニューだって雄々しくぶりしゃぶだ。ゆるふわはぶりしゃぶなんか食べんだろうよ。 昼はうどんを打つ。もはや女でも男でもないよ音川!

          おそるおそる

          はじめましてこんにちは

          音川と申します。大阪の片隅でこっそり医療系。散歩と6割豆乳のコーヒーと神戸ショコラがあればにっこり。音楽と小説と漫才と漫画が好きです。子供の頃は子供らしく、世界を救いたいと思っていました。何から?今は大人らしく、世界を救えないと知っています。こうやってヒーローは消えていくのです。アトレーユ!話それました。 すこやかに、まっとうに、おもしろく生きていきたいです。 どなたさまも、よしなに。

          はじめましてこんにちは

          一夜明けて

          百貨店を走り回る夢をみた。 揚げたバナナの列に並んだ。 フロイトも困る内容の無さ! それよりわりと毎朝のことなんだけど、何もまだ音楽を聴いていないのに、頭の中に音楽が鳴っている。 今朝はamazarashi 皆そうなの? あと私は天使って呼んでるんだけど、夢からだんだん浮上していくさなかでなにかひとこと言われる時もある。かわいい声で。 セパタクロー とか 後醍醐天皇 とか これはさすがに皆そうなの?とは思ってない。ただ声かわいいなーと思っている。あとセパ

          一夜明けて

          音川です。

          初投稿です。グラシアス。なんかまだ慣れませんが、たぶん誰も気にしないでしょう。なんたって荒野にひとり。誰にも教えないし好きに書くかもしれないし何も書かないかもしれないし、なんか泣きそうなまでに自由。人はほどほどの不自由を好むものだ。キュリー夫人も、貧しい学生時代、寒くて眠れず、数枚しかない服をかさねてもまだ寒く、空のトランクと椅子を上に乗せて寝たらしい。重みが暖かさと少し似ていたんだって。そういうものよね。だからなんやの夫人。 とりあえず、自由も不自由も、あざなえる縄のごと

          音川です。