大人になってからの将来の夢

こんにちは、ななです🐹

今日は私の夢の話。

私が大学受験の折、大学を決めるときの将来の夢は
英語の先生になることでした。

私は中学生の頃は英語が嫌いでした。
文法も単語も難しく感じ、苦手で
授業も憂鬱でした。

そんな私の英語のイメージを変えてくれたのは
受験のために通い始めた予備校の英語の先生でした。
文法の説明も、小難しい文法用語は一切使わずわかりやすく
何回何度も質問に訪れても優しく答えてくれました。
英語ってこんなふうに学べばむしろ面白いじゃん!と感じたことは
今でも忘れません。

その先生に出会って
嫌煙していた英語を学ぶ、という道が未来の選択肢の中に入り
その道を進むことを決意することとなりました。

無事大学が決まった私は
人生初のアルバイトを始めました。
アルバイト先は、中学高校でたくさん通い、友達との思い出がたくさん詰まった
飲食店にすると決めていて、無事採用。
そのアルバイトは大学四年生まで続けました。
働く上で、私の名前を覚えて簡単な会話を楽しめるようになったお客様
顔には出ていないけど困ってそうなお客様
ベビーカー連れの大家族のお客様
様々な環境において、人に合わせた接客ができるようになり
先輩や店長にもよく褒めてもらっていました。
そうして迎えた就職活動期
私は接客業界に入りたいと、接客業を中心に活動
をしました。

活動の中で、ふと予備校の思い出が頭をよぎりました。

これまで考えたことなかったけど
人に何かを教える仕事、子供たちに将来の選択肢はたくさんあると伝えること
生徒さんの性格に合わせて、私なら仕事ができるのではないか

もしあの先生に出会っていなければ、今の私はいない
見えていなかった世界を見せてくれたのは、あの先生だ…
と思う時間がありました。

そうして決断したのは、
とある大手集団塾の英語講師の道でした。

塾の仕事は準備に大変時間がかかり、体力も使うため非常にしんどかったですが
生徒さんと接している時間は疲れも忘れるほど楽しかったです。
勉強ができる子、苦手な子、ただ勉強の仕方がわからないだけの子
たくさんの子供達に出会い、たまには学校の愚痴も聞いたり、中学での恋愛事情を教えてもらったり
とても楽しい時間を過ごしていました。

そして現在。
この就労継続支援B型の利用をきっかけに、
「一年後どうなりたい?」
「将来どうなりたい?」を久しぶりに考え、私は日々を生きることに精一杯で
ぱっと答えが出ない自分に戸惑いました。

でも、今はなんとなくうかびます。
自分の病歴を生かして、
大学生や社会人数年目くらいの若い方の
人間関係など将来うつ病やほか精神疾患になる可能性が高い人のサポートをする仕事

子供たちと接した時間を生かして、スクールカウンセラーや相談員など子供たちをサポートする仕事

そして自分の体験をかきなぐったエッセイ本を書いてみたい

そんな夢を抱くようになりました。
私の思いは一つ。

4年前の自分に今の私からなら伝えられる
見えていない世界を見られるよう話せるかもしれない。

でも過去には戻れない。
ならば、現在、あのときの私のように困っている誰かの
新しい世界の光になりたい。

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