黄檗宗のポゼポロミトシンキン(般若波羅蜜多心経)
日本には黄檗宗という宗派があり、江戸時代初期に明から来日した隠元禅師が開祖の禅宗です。とくに教義は日本の臨済宗と同じだと言われています。が、お経は今も当時の中国語で読まれています。
現在の中国語と比べてもそのまんまの個所も多くびっくりしましたので、掲載します。
中国語が現在にいたる発音の変遷が、少し垣間見られる所もあるんじゃないでしょうか。それを残す黄檗宗すごいです。
ローマ字が現在の中国語のピンイン、ひらがなが黄檗宗のお経読みです。
guān zì zài pú sà
くゎん つー さい ぷー さー
観 自 在 菩 薩
かなり現代中国語の発音に似ているところから始まります。そのほか見てみてください🤗🤗
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