伊賀の夜空を見よう「上弦の月」
今回は先月撮影した月の写真をご紹介します。
月は約1か月でさまざまな見え方を見せてくれます。とても美しく、撮影もしやすい天体です。11月中旬ごろに撮影したこの写真は、下半分が曲線になっていることから「上弦の月」と呼ばれています。
月は約30日間の周期で地上からの見え方が変化します。上弦の月は、新月から満月に向かって丸に近づく途中の半分になる月のことです。
月面の模様は世界中どこから見ても同じなのですが、日本や中国では「餅をつくウサギ」、南米では「ロバ」、北米では「長い髪の女性」など、国によってイメージが違うようです。皆さんはどのように見えますか。
(このコラムは、大山田農林業公社の事務局長で天文ファンの川島潤が担当しています)
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