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【詩】風船の気持ち

私は同じ人間同士で
あなたと向き合えていたのかな 
あなたが、私をどう思うかじゃなく
私は私の人生をどう生きたいか
考えれていたのかな

ずっと他人の目ばかり気にして  
自分を抑え込んで
パンパンに膨らんだ風船みたいに 
負の感情を溜め込んで

君がギター弾く為に整えた爪で
軽くつつかれただけで
パンッって割れて
中身を溢れさせて
いたんじゃないかな

ずっと感情押し殺して 
我慢して 
嫌なことにも耐えて耐えて 
弾けた私は

あなたにも、同じ我慢を
強いてしまっていたんだね 
それなのに、疑ったりして
ごめんなさい



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