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”フリーランスナース”という働き方とビジョン。

こんにちは。
今回から”フリーランス”の働き方についての記事を作成させて頂きます、飯島です!
この記事では、ゆうとさんがTwitterのコミュニティ機能で展開している、「フリーランスセラピストサロン」に参加している方々との対談を通して、スポーツや医療の現場で働いている方々に向けて”フリーランス”という選択肢について発信していくものとなっています。

今回対談させて頂いた方は、”フリーランスナース”のみらえもんさんです。
みらえもんさんは、フリーランスナースとして働く傍ら、大学院に在学して研究、ヘッドスパ経営、加えて子育てもされています。
とてもパワフルな生活を送られているなと思いました(笑)。
そんなみらえもんさんに、”フリーランスナース”としてどんな働き方をしているのか。またどんなビジョンをもって活動されているのか
この2点を中心にお話をお聞きしました。

👇Twitterのスペースの方で対談させて頂きました。アーカイブはこちらからアクセスできます👇


”フリーランスナース”としての働き方

みらえもんさんが”フリーランスナース”として働かれたのは、半年前。
きっかけは、ゆうと先生だそうです(笑)。
最初にご紹介させて頂きましたが、みらえもんさんは子育てもされていて、新しい働き方を模索されていたそうです。
そこでゆうと先生の存在をしり、そこからお話をされて、半年前に個人事業主の開業届けを出されたそうです。

みらえもんさんは、10年近く主に精神疾患の患者さんの現場で看護師として働いてたそうです。
ある日、同僚が大学院に進学していて楽しそうにしているのを見て、大学院進学に興味を持たれたそう。
加えて、自身の経験にプラスアルファの知識やスキルがあればもっと成長できるのではないかという思いのもと、
大学院進学をされたそうです。

そんなマルチに活動されているみらえもんさん。
実際に”フリーランスナース”としてどんな活動をされているのか。

基本的なスタンスとしては、ご紹介してもらったクライアントさんのニーズに合わせたサービスを提供するというものだそうです。
おもに自身の専門分野であるメンタルヘルス方面でのケアをオンライン・オフラインでされているそうです。
例えば、考えすぎが故に不安に駆られてしまったクライアントに対して。
対話を通して思考の整理を手伝ったり、思考のアウトプットを促進させるような施策をされたりしているそう。

みらえもんさんの10年の経験と大学院で勉強されてきたものが組み合わさっているからこそ、クライアントワークが出来ているんだなと個人的に思いました。
メンタルヘルスのケアというのは、その人の人となりを探ることがかなり重要だと思います。なぜなら、人それぞれ悩み方や思考の癖などが違うからです。
なので、前もって段取りを用意するのではなく、対話をしながらケアの仕方を変えていくというのはとても難しいことだと思います。
かなり専門性が求められる”フリーランス”ならではの業務だなと思いました。


”フリーランスナース”としてのビジョン

働き方を見てきて、かなりハードル高そうだなと個人的には思いましたが、
これには理由があります。
”フリーランスナース”のモデルがないのです。

まずナース、看護師さんの従来の働き方をざっくりまとめると、

医療保健福祉などの場において、医師歯科医師などが患者診療する際の補助、病気障害を持つ人々の療養上の世話、疾病予防健康の維持増進を目的とした患者指導などを行う医療従事者である。

Wikipedia参照

一般的なイメージとしては病棟で医師の指示を基に働かれているものですよね。
実際にみらえもんさんも仰っていましたが、法律的に自由に看護師さんが診療行為をすることは難しいそうです。

”フリーランスナース”なるもののロールモデルがないのに加え、仕事の範囲も限られているという点から、みらえもんさんご自身も働き方を模索されているそうです。

その中でみらえもんさんは、どんなビジョンを描かれているのか。

自分の認知度も上げていくために、わかりやすく大きなパイを狙いにいくためのヘッドスパ経営や地域活動参画とともに、自分の医療に対する根源的なモチベーションである”個別性”も追い求めていきたい。
そのようにお話されていました。

医療やスポーツの現場などでも、やはり人によって施したものの効果は違ってきます。
”個別性”というのは非常に重要で、メンタルヘルスのケアをされているみらえもんさんだからこそ強く感じられていることでしょう。

”フリーランスナース”として出来ることを模索しながら、目の前のクライアントさんに対して最善を尽くす。
そしてその活動を広く認知してもらうために、SNSやヘッドスパ経営もやられていく。
大きなパイを取るのは、”個別性”にそったケアを提供するために重要なものである。というようなお話をみらえもんさんはされていたのが印象的でした。

今回の対談を通して

現在鍼灸の専門学生である僕にとっては、とても貴重なお話でした。
実際にこれからの働き方の勉強になりましたし、これから新しいカタチを切り開いていこうとされている方のお話に勇気をもらいました。
スペースのアーカイブを聞いてくださればわかりますが、途中から話が脱線して「健康とは」という深くて壮大なテーマについて話してました(笑)。

そのくらい大きなスケールで、お仕事されているみらえもんさんは素敵だなと思いましたし、今後の活動がとても注目だなと思いました。

改めて、みらえもんさん今回はありがとうございました。
今回の記事を通して、”フリーランス”について興味を持たれた方はぜひ「フリーランスセラピストマガジン」
ならびに、Twitterで展開されている「フリーランスセラピストサロン」
チェックしてみてください!!!

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