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カチカチ山のうさぎを許せる?ダンゴムシの習性を利用しよう!

夏休み期間中毎日、11:15~12:15の1時間に開催中のASOBINOBA STUDY+。映像を見ながら学ぶ時間理科実験に取り組んだり、挑戦する時間を過ごしています。参加は強制せず、それぞれが興味あるときに参加するような形で実施中です。

今日(7/28)は「カチカチ山のうさぎ裁判」「ダンゴムシの習性実験」の2つを実施しました。

カチカチ山のうさぎを許せる?

本日の昔話法廷は「カチカチ山のうさぎ裁判」でした。

被告人はウサギ。親代わりのおばあさんを殺したタヌキへの敵討ちを決意。タヌキを殺そうとした。ウサギを刑務所に送るか?それとも“執行猶予”を認めるか?

執行猶予ってなんだろう?うさぎを刑務所に入れる必要があるのかな?など有罪・無罪ということだけではなく、執行猶予をつけるのかどうかという絶妙な判決を登場人物の心理を読み取って、それぞれが考えました。

今回は付箋で「青は執行猶予付き」「赤は執行猶予無し」ということを決めて張り出してみました(^^)

裁判とは少し外れるのですが、今回の被告人のうさぎの声が男性の声だったのですが、ある子が「なんで、犯人の動物は男の人の声ばっかりなんだろう?」と疑問を投げてくれていたのがすごくいいところを見ているなと驚きました!

ダンゴムシの習性を利用しよう!

みんな大好きダンゴムシ。教室の周りにいたダンゴムシを捕まえてきてもらって実験をはじめました。

今日の実験は「右に曲がった後は左に、左に曲がった後は右に曲がる」という交替性転向反応という習性を利用した実験です。

教室にあるレゴブロックを使って、ダンゴムシ用の迷路を作ります。最初に右に曲げる通路を作ると、次の分かれ道では、左に曲がり、その次は右に曲がる・・・そしてゴールまでいくのか?

A4用紙の上に、それぞれ自由に迷路を作ってもらい、ダンゴムシをスタートさせて実験開始!

見事に右→左→右→左→右→ゴール!と面白いように進んでいました。もちろん迷路のできや、その時のダンゴムシの気分で違う道を進むこともありましたが、実験失敗もまなびの一つ!

いつも捕まえて見るだけのダンゴムシですが、こうして習性を見るのも新しい視点だっと思います(^^)

明日のSTUDY+も乞うご期待です(^^)

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