Vol.48 北欧が生んだ名品『ロレッツ・アイロン台』
スウェーデン・ロレッツ社のアイロン台は、120cmの大きな作業面で、面倒なシャツやズボンのアイロンがけも一気に片付きます。
70年以上アイロン台を作っているメーカーだから出来た、無駄のないシルエットと機能は、アイロンが苦手な方にもぜひ使っていただきたいアイテムです。
ロレッツ社の歴史
70年以上にわたって様々な製品を世に送り出してきたロレッツ社。
ロレッツ社の歴史を詳しく辿っていきましょう。
1943年
グナールが会社を設立
1951年
アイロン台とドライニングスタンドの製造開始
1956年
会社名が『Rorets』(ロレッツ)となり、スチールパイプの製品が導入
1983年
初代のted(現ドライニングスタンド)発売
1986年
生産拠点を大きな産業エリアに移動
1994年
売れ筋商品であるアイロン台『Exclusive』発売
1995年
初めてAmbiente(アンビエンテ:フランクフルトで年2回行われる家庭用品の最大規模の見本市)に参加
1997年
ポーランドでの生産開始
2018年
ハンギングができる革新的なアイロン台『Tempo』の発売
北欧の洗濯事情
ロレッツのアイロン台やドライニングスタンドは、日本でも名品として受け継がれています。でもなぜ北欧のメーカーはランドリーアイテムに強いのでしょうか。北欧ではどこの家にもバルコニーはありますが、外干ししている家はほとんどありません。その理由は天気。北欧は日本のように晴天が続くことが少なく雨も多いので、必然的に部屋干しができるアイテムが求められてきました。日本では主にしわを伸ばすためにかけるアイロンですが、北欧の人々は、アイロンをかけることで消毒や消臭も兼ねているそう。
ロレッツのアイロン台やドライニングスタンドは、北欧だからこそ生まれた名品というわけです。
ロレッツ・アイロン台『Libretto』
日本で長い間愛されてきたロレッツのアイロン台がこちらの『Libretto』(リブレット)。※日本での定番在庫品となります。
世界的に人気の『Exclusive』というモデルに、実用的な棚が付いたアイロン台です。
立ったままかけられる
45~96cmまでお好みの高さで無段階調節が出来るので、立ったままアイロン掛けができます。座ってかけるよりも、衣類を動かしやすく、かけたい位置もすぐに決まります。
高さ調節はサイドにあるレバーを押しながら作業面を持ち上げるだけ。
レバーから手を離せば、その位置で高さが固定されます。
もちろん椅子や床に座った状態でも、自分の楽な姿勢でアイロン掛けが出来ます。
120㎝のワイド面
『Libretto』の作業面は横幅が120㎝もあります。
いざ家に届くとその大きさに皆さん驚かれますが、このワイドな作業面、
Yシャツはもちろん、大きなシーツなども一気にアイロンがかけられます。少しずつ位置をずらしながら掛けているときと比べると、作業効率は抜群!
時間もだいぶ短縮できます。
パリッと仕上がるワケ
裏側がメッシュ構造になっているので、ここから水蒸気が逃げ、余分な水分が残りません。
また、熱伝導率の高いアルミコーティングが施されたカバーなので、熱がカバーにも浸透し、まるで両面プレスのような効果が生まれます。
だから短時間でパリッと気持ち良く仕上がります。
ストレスレス
「苦手な家事」の代表と言っても過言ではないアイロン掛け。
ロレッツはそんな面倒なアイロン掛けを少しでも快適に行える工夫を色々と考案しています。
使いかけのアイロンをさっと置ける場所があったり、
アイロンコードを高い位置で固定できるコード用フック。
アイロン台に沿って折り畳むことができ、収納の際も邪魔になりません。
不要な場合は取り外すことも可能です。
最後に、『Libretto』(リブレット)の特長でもある、こちらの棚。
アイロン済みの衣類を置いたり、アイロン掛けに必要な当て布などを置いたりするのに便利です。
デザイン・カラーもシンプルで、どんなお部屋にも馴染むロレッツ・アイロン台。
サイズは大きめですが、畳むと厚みは約4cmになるので、ちょとした隙間にも収納可能です。
これからの梅雨シーズン、アイロン掛けで衣類の湿気を取り除きましょう。
Item Spec
ロレッツ アイロン台
商品番号/ 0113-002
LOT / 1
サイズ:使用時/ 約 W 1410 × D 375 × H 450~960 mm
折畳時/ 約 W 1,530 × D 415 × H 40mm
アイロン台コードフック部/ 455mm
重さ:約6kg 耐荷重量:約20kg
素材:本体/ スチール・エポキシ塗装
カバー/ コットンアルミ箔コーティング
コードフック/ ポリプロピレン
生産国/ ポーランド
code/ 7315549460004
¥12,980(税込)
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