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世界の中心で愛を叫ぶ (2004年公開)

つい最近ふとこの映画を思い出し、久しぶりに観ました。せっかくなのでご紹介したいと思います。

片山恭一のベストセラー小説が原作の甘くせつないラブストーリー。
それを行定勲監督が映画化し、日本中にセカチューブームが巻き起こりました。

そしてセカチューといえば、何と言ってもウォークマンとカセットテープでしょう。

高校2年の夏、主人公・朔太郎は同級生のアキと付き合うことになります。朔太郎とアキは交換日記をしていているのですが、当時はウォークマンが大流行中、ノートではなく、カセットに吹き込んで相手に渡し、それを朔太郎はウォークマンで聴いていました。
そういう日々を過ごし、淡い恋を育んでいくのですが、実はアキは白血病を患っていて、容体は日に日に悪くなっていき、最後は・・・。

物語は、高校生当時の場面と、原作にはない大人になった現代の場面に分かれていて、過去と現在を行ったり来たりしながら展開していきます。
大人になった朔太郎はというと、アキのことを忘れてしまっていて、それを思い出させてくれるのがまた、ウォークマンとカセットテープ。
まさにウォークマンとカセットテープが過去と現在をつなぐ重要なカギなんです。

この映画のなかで、僕にとってとても印象的なエピソードがありまして、朔太郎の婚約者が朔太郎の部屋でカセットテープをみつけるんですが、いかんせん聴く機械が無く、そこで家電量販店に買いに行くことに。
しかしなかなか見つからず、店員に聞いてなんとか店の片隅においてあるウォークマンを見つける、というところです。
なんとも切ない話なんですが、「カセットテープは過去の遺物」ということを実にうまく表現していると思いました。

このように電気製品はどんどん進化していき、古い物は無くなってしまいますが、雑貨はというとそうでもなく、特にキッチン用品の中にはずっと売れ続けているものが多くあります。


うちの商品のなかで、ドイツリッター社のピーラーがそうです。

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リッター社は1905年、創業者フランツ・リッターがミュンヘン郊外で立ち上げました。

創業から30年後に、第一号のパンスライサーを製作、そしてそれは70年経った今でも使われています。「優れた機能と品質」、これこそがリッターのポリシーです。

「ピーラーの定番と言えばリッター」 と言われるほど、多くの人に愛用されています。

その理由は、使い易さと、考えぬかれた構造にあります。

まず、ピーラーを手に持つと、親指と人差し指でしっかりつかむことができます。\そして、切れ味が抜群で、力を入れずに軽くなぞるだけで、スーッと皮がむけます。さらに、刃の横には、ジャガイモの芽なんかを取るためのわっかがついています。また、刃が左右対称なので利き手の心配もいりません。

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まさに超優れモノなんです。もし使ったことが無い方がいましたら、ぜひ使ってみてください。

絶対おススメです。


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