AIに怖い話を創らせたら、別の意味で、怖い話ができた話
怖さ:★★★
職場で「AIに自動で文章を創らせたらどうなるか?」という話題になったので、いくつかサイトを探してみました。
すると、最初の120文字くらいを書くと、あとはテキストが自動生成されるという、人工知能を用いた日本語文章作成ツールを発見しました。
無料で登録も不要ということだったので、試してみました。
私が入力したのは次のテキストです。
しばらくたってみると、「怖い話は実際に体験した方に伺うのが一番面白いです。」というタイトルの記事ができていました。
最初の一行がタイトルになるなら、もっときちんと考えて書けば良かったと後悔しながらも、完成したテキストを読んでみました。
最初の数行は読めたのですが、突如「世界のほとんどの人は私たちを嫌うのでしょうか?」というテキストが入り、そこから、ガラッと文章の様子が変わります。
筆が乗っているというか、一気に書き上げた感じは伝わってくるのですが、内容が理解できません。
そのうちに、文中に頻繁に登場する「私」って誰のこと?という疑問がわきました。
「私」と「人」を区別して書いています。ということは、私は人ではない?
AIが書いているので、つまり「私」=「AI」のことかな?と思いました。
そして、そのまま読み進めた先にあった、最後の文章がこちらです。
この文章の「私」を「AI」に置き換えると、とても怖くなりました。
話し手:40代 男性
採取時期:2023年1月
採取場所:東京都内
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