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布団に勝手に入ってくるおじさんの霊の話と、寝てるパパを骸骨が見てた話

怖さ:★★☆ 

今回は寝室のなんか怖い話です。

これも、「休憩中に骸骨に手を握られた」美容師さんに聞きました。

死んだおじさんが布団に入ってくる話

わりと不思議な経験が多かったという彼女が12月のある夜、寝ていると突然、布団の中に何かが入ってきました。

彼女はすぐに「あ、おじさんが来た」とわかりました。

おじさんはすでに亡くなっていましたが、おじさん夫婦には子供がいないこともあって、生前は彼女のことをずっとかわいがってくれていたそうです。ちょうど命日も近かったので、姪っ子に会いに来たのかもしれません。

おじさんの霊(らしきもの)は何をするわけでもなく、しばらく背中にピタッと張り付いていたそうですが、美容師さんは「布団に入ってくるなんて、なんかちょっとエッチな話ですよね」と笑っていました。

寝ているパパの足元に骸骨がいた話

さて、小さなころから不思議な体験は多かったという美容師さんですが、結婚して子供が生まれると、自然とそうした不思議な出来事には遭遇しなくなってきました。

そんなある日のことです。一緒に寝ていた3歳の娘が、トイレに行きました。

そしてトイレから帰ってくると「パパのところに骸骨がいた」というのです。

話を聞いてみると、トイレから戻ってくる途中に、パパの部屋をのぞいてみたところ、寝ているパパの足元に骸骨が座って、じっとパパのことをのぞき込んでいたそうです。

「大人になると霊感がなくなるという話を聞いたこともあったので、そんなものかと思っていたら、まさか自分の娘に受け継がれていたとは……」と、驚いたそうです。

ちなみに、骸骨にのぞき込まれたパパにその後、何か影響があったかどうか?を尋ねてみると、「あの頃はいろいろあったから」と笑っていました。

話し手:女性 美容師
採取時期:2022年1月
採取場所:東京都内

「寝室」の、なんか怖い話


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