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『旅先から届く旅行記』の届け方。

無事帰ってきたのでこちらの振り返り。


葉ね文庫でお会いした皆さま、ajiroでお会いした皆さま、ありがとうございました。あと毎度毎度エクストリームに付き合ってくれる千種さんにも感謝。

道中については、旅行記の内容と被るのでここでは詳しく載せません。あとで写真だけ載せようかな。

ここでは、今回使った『旅先から旅行記を送る』すなわち『旅先から大量の印刷物を送る』やり方について記録しておきます。

事前準備

封筒
以前『氷砂糖新聞』で用意したものと同じ。
実は新聞の時も、大洗ー苫小牧間のフェリーで発送作業をしていました。一部の封筒には投函した白老町郵便局の風景印が押されています。

ちょうど一年前、さんふらわぁ号の船内

宛名ラベル、差出人ラベル
『うたとポルスカ』で通常使ってるもの。宛名はCSV出力→差し込み印刷であらかじめ100通分印刷しておきました。

切手
趣味の記念切手デッドストックを使用。今回は7円とか41円とか端数をうまく使えて良かったですね。

道中の作業

7/21-22 ラベル、切手の貼付
本当は初日夜に千種さんと合流する予定だったのだけど翌朝になったので、健康ランドの部屋で一人作業。金ローの『もののけ姫』を見ながらひたすらペタラペタラしていました。

7/23 お土産の購入
唐戸の土産物屋で購入。ローカルスーパーでギリ買えそうなライン、を狙って探したらちょうど良いものが見つかりました。他の候補はフグの干物(予算オーバー)、瓦そば(サイズオーバー)など。

関門海峡人道トンネル

7/23-24 原稿・レイアウト
ajiroでの歌会→二次会から帰ってきて、宿で原稿。宿がカフェやワークラウンジを併設していたおかげで、スペースが沢山ありました。めいめいで作業したり、仮眠したり。途中で博多ラーメン食べに行きました。
夜中に千種さんの原稿が完成したので、それに合わせて吉田の原稿も書き上げる。
朝、細かいレイアウトを二人で調整して、PDF化→オンライン入稿。印刷されている間に、柳川に観光に行きました。

ごらんよビールこれが夏だよ

7/24 封入、封緘、投函
柳川から戻って、博多駅前のアクセアで印刷物を受け取る。宿のワークラウンジでひたすら発送作業。
5枚をワンセットにする→三つ折りにする→封入・封緘×100部。+お土産のスマートレター 。
作業としては、チラシの発送とか当パン制作とかと一緒なんで仕事で慣れた動きなんだけど、リミット(飛行機の搭乗時間)があるので焦る。正直、一人だったら気持ちが折れていたと思います。

人海戦術(二人)
広いスペース使わせてもらえてよかった…

空港に向かう途中のポストに投函。
お疲れ様でした。

ふりかえり

旅先からスマートレターでお土産を送る、っていうのを2022年末から個人的に色々試していて↓

その延長線上の企画でした。

オンデマンド印刷の最小ロットが100だったので、限定100部にしたけれど、作業量的にはぎりぎりでしたね。なにより博多にアクセアが無かったら成立しなかった。

小部数ならコンビニ出力→セルフコピーでもやれると思いますが、ならネプリで公開でよいのでは?って気持ちにもなるので難しいところ。

レイアウト凝れるなら縦書きで吟行録とか、ポストカードサイズでもやってみたいですね。あと、今回時間的に断念したけどやっぱり風景印押して貰えばよかった。

またどこかで2回目をやりたいと思います。旅先と同行者募集。

興津団地


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