年下男子のルイくん、こぼれ話②
【年下男子のルイくんはわたしのことが好きすぎる!】
シリーズ第3弾の発売から1ヶ月が経ちました❗️
そもそも年下男子のルイくんって……?
そう思った方は、前回のこぼれ話①からぜひ🔻
こぼれ話①では①巻に出てきた「クレープ」の話から。
今回は②巻で出てきた、フランス語からちょっとこぼれ話を🙊
主人公のユイが恋している年上男子『秋月先輩』。その弟の『流星くん』。
オンラインゲームが好きで、ゲームの実況配信を見ていることもしばしば。
そこでフランス人の実況者が使う言葉『Putain』。
その言葉を聞いたことのないユイが同じく口ずさんでしまうけれど、それを聞いてルイが慌ててしまう……というシーンがあります。
日本語だったら『クソッ!』とか、英語なら『Shit』かな?と思う言葉なんですが、本当にこの言葉よく耳にします。
(※もちろん人によりますが)
ストーリー内で紹介する言葉として、別の良い言葉があるんじゃない?
とか思ったんですけど、『ボンジュール』とか『トレビアーン』なんて言葉だったら、多分聞いたことある人もいるかもだし、もう少しリアルな言葉がいいなと思って、口汚い言葉だけど、このセリフを入れました🫢
私は昔、友達のフランス人と日本人夫婦の家で一緒に住んでいたことがあり、その夫婦の間に生まれた子どもは英語、フランス語、日本語の環境下で育っていました。
私がその子どもくんに話しかける時は日本語でっていうのをその夫婦から言われていて、よく遊び相手もしていたのですが、子どもって本当にかしこい❣️
パパ(フランス人)がフランス語で話しかけたら、一生懸命耳を傾けつつ、ちゃーんと言ってることを理解してるし、ママ(日本人)が日本語で話しかけてもちゃんとわかってる。
夫婦間の言語は英語で、子どもくんの幼稚園も英語環境。
面白いなって思ったのは、子どもって言いやすい言葉を選んで使ってるんだなーってところでした。
例えば蝶々🦋という言葉ひとつにしても、この子どもくんには3言語あります。
ママはちょうちょと教え、パパはパピヨンと言います。
でも幼稚園ではバタフライと聞くわけです。
その中でも子どもくんが選んだ言語は『ちょちょ(=ちょうちょ)』。
パパ、少し負けたって顔をしながら、その後も必死にパピヨンを連呼してましたが、子どもくんの返事はいつだって、ちょちょ。
パパは完敗です☠️
でも単語によってはフランス語を使ったり、英語の時もあったりで、すごく混ざるため、この状況を幼稚園でしか過ごしてない先生は大変だろうな……なんて思ったり。
ちなみにこのパパさんはめちゃくちゃ『Putain』を言います。
(子どもくんの前ではなるべく抑えてましたが)
別のフランス人の友だちも使ってたので、それくらい本当によく聞くワードです。
先月発売した③巻ではルイユイ秋月先輩の関係にフォーカスしたので、フランスっぽいところは全く出てないのですが、国によって言語が違うように文化も違います。
それが本当に面白いなって私は思うので、ルイくんシリーズを通して少しでも感じてもらえたら嬉しいです!
もちろんこちら、エンタメラブコメ児童文庫なので、そんなの気にせず読んでもらっても構わないですー!
ここに書いてるのはストーリーには関係ない、ただのこぼれ話ですので◎
そんな年下男子のルイくんシリーズ、どうぞよろしくお願いします😊🙏💕
一巻のあらすじ動画はこちらから👇
◉キャスト
主人公結衣:石見舞菜香さん
他出演作品
「ワールドダイスター」鳳ここなちゃん役
「推しの子」黒川あかねちゃん役
最新第3弾の情報はこちら⬇️
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