【交換note】かぶらずしと水キムチが一気に届いて宝の山だが冷や汗

今、自分の微妙な計画性の無さにぐんにゃりしています。村井です。画像は金曜の夕方、きれいな秋空？もう冬空なのか？です。

毎年冬になるとお楽しみがあります。
11月中旬から販売が始まる樽蔵のかぶらずしです。
かぶらに鰤の切身はさんで糀でつけたもので、大好きな冬の味なのです。
樽蔵さんはこちら
http://taruzo.shop-pro.jp/

ここの味が好きです。
思えばこのかぶらずしとの出会いも劇場でした。
それは京都にアトリエ劇研がある頃で、富山出身の作家さんの公演に受付お手伝いで入っていた時です。
作家さんの親類が見に来られ、大量の鱒寿司とかぶらずしの差し入れがありました。
作家さんは大喜びで炊き立ての白米とかぶらずしをほおばっており
死ぬほど羨ましく思い羨望のまなざしで見ていたところ
「みんな食べてな」とふるまわれ
「ギャッフー！」となって食べたのを覚えています。
あまりにも流れもよかったかもしれません、めちゃくちゃ美味しくて
かぶらずしが、私の中で「お宝」のように刻まれたのです。
以降能登半島特集や、Amazonで取り寄せを試みるも「違うそうじゃない」「なんかくさい」「甘すぎる」などと、一通り「これじゃない」感を覚え
「かぶらずしを食べるためだけに能登半島に行くか？」と悩み始めました
そしてまだ繋がるかどうかもわからないメールアドレスを探して
作家さんに聞いたのです。
「あのときのかぶらずしが忘れられません、どうかどのお店のものだったかご教示いただけませんか」と
だって能登半島に行ってもどこのかぶら寿司かわからなきゃ意味がないから！
メイラーデーモンからメールが来ようとも、届いたとして無視されても仕方がないと、決死の思いで。
芝居のことでなく食い物のことですからね……
どっこい私のしょうもない腹の内など一蹴されるくらいの勢いで、すぐにお返事がきましたよ！
こちらですよ、オンラインショップもありますよ、と！
んまああ～！！！とあっという間に注文しました。能登半島に行かなくても買えるのね！と！
去年は正月に実家に来るようにしてお父さんと食べました。
今年のは今さっき着て、3箱入りの1箱食べ終えたところです。
やっぱりぶりが美味しいのかな、炊き立てご飯でお出迎えしましたとも！

幸せなのですが、
何がそのあれかっていうと
twitterで今年の夏ごろから「あらいさんの水キムチ」というものがとても美味しいと拝見していてずっと気になっていて

https://araikimchi001.stores.jp/

ちょっと前に注文をしたのです。
これもこれとておいしそうなごちそうセットていうのがありましてね
まあどうせ買うならといくじゃないですかごちそうセットを
頼んだ時はキャッフー！ですよ
そしたらその……
楽しみにしていた水キムチのごちそうセットと
愛顧しているかぶらずしが
同じ日に到着するっていう……
嬉しい悲鳴なんですけど、どちらも生の発酵食品ですので期限が
期限までもがほぼ同じ、という……
私は、あほなんです
すごいあほなんです
2週間くらい離れて届くようにできたらよかったのに
しなかったからあほなんです
しかも今朝届くようにしていたのを忘れていて、昨日の夜、今晩は焼肉と思って予約をしました
29日なんで。
来週の昼飯は毎日水キムチとかぶらずしです。
炊き立てのご飯で迎えられないことだけが悔い。
とりあえず玄関にメモを貼る

さて長い枕が終わり、たかつさんからのお題「演劇部での思い出」
これも、どうしよう、めちゃくちゃあります。
中学校・高校・大学と演劇をしましたが……そうですね
中学校は入った年に無くなったところで入れず、結構な時間をかけて作りました。
この経緯は武勇伝で、むちゃくちゃ長いのではしょります。
母と他界してすぐのため、心が死にかけたからか逆に無敵状態になっていました。
高校では演劇部ありましたが、3年の先輩が抜けたら自分と中学校演劇部から同じもう一人だけ、という苦境から始まりました。しかも当時音響を担当していた先輩と仲が悪かった私は、彼女とリングで殴りあいをする夢を複数回見ていました。「くっそー！ぼよんぼよんでダメージが入らない！」と、打ち込みまくってんのに形勢不利みたいな感じでした。しかも先輩は夢の中ではでかいパンダみたいになってた。色々どないやねんと思いますが、「演劇部の思い出」で一番最初に思い出したのがこれでした。どないやねん。
大学は既存のサークルが好みではなかったので、友達とサークルを作りました。
改めてみると、いつも自分で作るようなことになっていました。
2，3年前に手相を見てもらったときに「あなたは起業します」と言われて
「めんどくさいししねえよ絶対」と思ったのですが、何べんか既にしていたことを、今知りました。
あ、あとおとみちゃんやいしげくんのように、未だに憶えているセリフはありません。
でもこの間たき火で出会ったお友達が、2010年の「まこさんの思い出」を見てくれていて、「あそこのシーンが心に残った」とお話してもらったら
そのシーンの役の内情を思い出して、うっかりべそをかきました。
見えはしないけど、過ごした時間とその時の心は
しっかり自分の中に堆積して、今もあるんだなと。
とても嬉しい経験でした。

ではここらでそろそろ。
石毛くんにお題は「演劇部の思い出」と「冬に絶対食べたくなるもの」にしようと思います。