料理スキルの習得はコスパ最強の投資
こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。
● プロフィール
なにおれ。1991年生まれの30歳。月6〜8万円の生活費で暮らしている倹約家ミニマリスト。「少ないものとお金で楽しく暮らす」をコンセプトに、「ブログ」「Twitter」「Kindle」で情報発信。
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先日、こんなツイートをしました。
要するに、「少ないお金で楽しく暮らすには料理のスキルと創作力が必須」ということ。
今回はその中でも、「料理スキル」を習得すべき理由を紹介します。
健康への投資はいまいち
「健康にはお金を投資したほうがいい」とよく聞きませんか。
「健康こそが人生の土台」というベースの部分には同感なのですが、健康を維持するためにお金を投資する必要はないと思っています。
というのも、「栄養のあるものを食べて、体を動かして、たくさん寝ればいいだけ」なので。
スーパーで栄養のある安い食材を買ってきて、日常的に歩く習慣を見につけて、夜は早くベッドに入るだけ。
これのどこにお金を投資する余地があるか。
「健康にお金を使ったほうがいい」というのは健康業界のマーケティングが多く影響していると思っています。
健康維持の方法はもっとシンプルです。お金をかける必要はありません。
料理スキルで健康が手に入る
お金をかけない健康維持において欠かせないのが、「食事」です。
栄養バランスのいい食事さえできていれば太ることがないし、栄養の偏りによる現代病にかかることも減ります。
そのためにも料理スキルが欠かせません。
スーパーで栄養のある食材を自分で選んで、余計な調味料を入れずにシンプルに調理する。
難しいことはなくて、これだけできればおかしな食事にはよほどなりません。
料理ができないから外食などのカロリーが高く、栄養が偏ったものに頼ってしまいがちです。
そんな食生活をしながら健康にお金を投資するくらいなら、料理スキルを身につけるためにお金を投資したほうがよほど健全です。
料理の経済効果はやばい
もし、30歳の時点で料理の技術を習得して、生活の満足度を下げずに毎月の食にかけるお金を月2万円減らせたとしましょう。
実際、外食やコンビニ中心の食生活の人だとすると、月2万円以上の節約は余裕でできます。
すると、1年で24万円。
10年で240万円、20年で480万円、30年で720万円にもなります。
言い換えれば、30歳で料理ができることは60歳時点で720万円のお金を手に入れてることと同じです。
もし、これを年利3%で運用していたら1,048万円、年利5%で運用していたら1,371万円になります。
つまり、若いうちに料理ができるようになるだけで、老後の不安を吹き飛ばすレベルのインパクトがあります。
しかも、ただ節約できるだけでなくて、シンプルに自分でおいしい料理を自分で作れるようになるだけです。
なので、支出が減っても生活の満足度は減りません。
つまり、「料理の腕を身につけることで、健康が手に入り、老後の不安をなくすほどの経済メリットがあり、しかも生活の満足度も落ちない」となります。
だから、料理のスキルはコスパ最強なのです。
料理上達のために投資する
で、投資の話にもどってくるのですが、お金は健康維持そのものに投資するのではなくて、料理を上達するためのものに投資するといいです。
たとえば、テンションの上がる調理器具や保存容器、器など。場合によっては、料理教室とかもいいと思います。
こういった料理のモチベーションを上げてくれるものにお金を使えば、自然と料理をしたくなります。
それで、料理をたくさんすればそれだけ腕は上達します。
仮にだらだらと料理の習得に1年かかったとしても、人生トータルでみれば間違いなくリターンのほうが大きくなります。
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ということで、「料理スキルがあることで、健康・蓄財・生活の満足度そのすべてをプラスに引き上げる。料理スキルを身につけるには、料理をしたくなるものに投資するといい」という話でした。
私は料理人ではないですが、料理歴は10年以上です。
これだけやっていれば料理は勝手に上達します。
中途半端に使い道のわからない資格取得や、やりたくなもない副業に取り組むくらいなら、その時間とお金を料理の習得に使ったほうがいいです。
もちろん料理の好き嫌いはあると思いますが、それでも投資価値のある投資対象だと思いますよ。
おわり。
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