お金のかからない暮らしは人生のハードルを下げる
こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。
● プロフィール
なにおれ。1991年生まれの30歳。月6〜8万円の生活費で暮らしている倹約家ミニマリスト。「少ないものとお金で楽しく暮らす」をコンセプトに、「ブログ」「Twitter」「Kindle」で情報発信。
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・Kindle作品:https://note.com/nani_ore/kindle
先日、こんなツイートをしました。
生きていくことで足を引っ張るのはいつだってお金です。
逆をいえば、お金の問題さえ解決されれば、かなりラクに生きていくことができるようになります。
お金のかからない暮らしは人生のハードルを下がる
お金をたくさん稼げればいいですが、平凡なサラリーマンにとってそう簡単なことではありません。
ですが、お金をたくさん稼げなくても、お金のかからない生活をすれば人生のハードルを一気に下げることができます。
結局のところ、「収入 > 支出」 の図式が成り立てばいいわけなので。
もし、手取りが15万円の人が家賃6万円の賃貸に住んで、仕事のストレスを買い物や飲み会で発散していたらかなり生きづらくなります。
ですが、生活のコストを下げることさえできれば、少ないお金だけで生きていくことができます。
そうすれば、身体と精神をすり減らして無理に働く必要もなくなります。
実際、私は月8万円ほどで暮らしていますが、95%くらいは不自由ない満足度の高い暮らしができています。
お金のかからない趣味であふれて、時間も足りないくらいです。
当然、欲をいえば、最新のガジェット機器は使ってみたいし、読みたい本を100冊くらい詰み本したいし、高い牛肉だってたまには食べたいです。
ですが、自分の力でたくさんのお金を稼げない状況においては、月10万円以下とかで暮らす習慣ができてしまえば、最低限10万円を稼ぎ続けることができれば生きていくことができます。
この事実が生きやすくしてくれます。
実際には収入を下げなければ、支出との差が生まれて蓄財のスピードも加速します。
資産は預金にしておけばそれほど恩恵は感じませんが、高配当株式などに投資すれば定期的に配当金が吐き出され、収入源の複線化も可能です。
その規模が大きくなれば、どんどん生きることがラクになります。
お金を使わない暮らしが100点満点のベストだとはいいません。ですが、間違いなく数ある選択肢の中ではベターな選択です。
お金のかからない暮らしとミニマリズムは相性がいい
ミニマリズムは、「自分にとって本当に大切なものだけにお金をかけ、ただ必要なものは最低限にする考え方」だと理解しています。
なんでもかんでも大切なものだとお金はかかりますが、実際のところ、本当に大切なものってほとんどありません。
そのことを自覚できれば、少ないお金でも満ち足りた暮らしをすることができ、且つ、生きることもラクになります。
で、自分にとって大切なものを知るには、やっぱりものを捨てることです。
他にも方法はいろいろあると思いますが、ものを捨てることが最も手軽で、本質的だと思います。
自分の持ち物からいるといらないと選別する過程で、自分にとって大切なものが見えてきます。
これは頭で想像するだけでは不十分です。
脳みそに汗をかいて、いるものといらないものを考えて、いらないと判断をした持ち物をゴミ袋に捨てる痛みを伴ってこそ得られる体験です。
なので、ラクに生きたいと思うのなら、ものを捨てることです。
いますぐにでも、今週末にでも、時間を作ってものは捨てるべきです。
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ということで、「ラクに生きるには少ないお金で暮せばいい。持ち物を捨てて自分にとって大切なものを自覚できれば、少ないお金でも楽しく暮らすことは余裕でできる」という話でした。
ミニマリズムや断捨離のブームは過ぎたみたいなことは本当にどうでもいいことです。
全く本質的ではありません。
ミニマリストなどはただの定義であって、「自分にとって大切なものを知る」ということは、人生を豊かにする上で欠かせない要素です。
他人や世間がわーわー言っていることに流されず、本質的に自分の人生を良くすることを考えるといいと思います。
おわり。
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なにおれを好きになってくれた向けの、ちょっとした遊び心です(笑)。登録特典として、ブログで限定記事を公開しています。
・Kindleでは、1冊30,000文字ほどでのボリュームで、少ないものとお金で暮らす方法を様々な切り口から体系的にまとめています。全作、Kindle Unlimitedで読み放題対象です。
最初の1冊目は『ミニマリスト式超人生戦略術: 敏感な人が会社を辞めてラクに生きていく方法』をぜひ読んでみてください。
以上
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