年収500万円の身の丈にあった生活水準
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。
少ないものとお金で楽しく暮らす方法について発信するブログ「なにおれ」を運営しています。
「年収500万円の身の丈にあった生活水準とは?」
ぼくは、月10万円だと思っています。
年収1,000万円でやっと月20万円くらいかなあ、と。
おそらくですが、世間一般的な感覚でいえば、かなり少ない生活費ではないでしょうか。
なにか根拠があるわけでもなく、独断と偏見による見解ですが、
「思っているより一周でも二周でも少ないお金で生活するくらいで、やっと身の丈にあった暮らし」
そう思っています。
これからの時代では、身の丈にあった暮らしがより必要になってくると思います。
必要というより、身の丈にあった暮らしで救われることが多くなるはず。
理由はこれ。
・消費税や社会保険料の増加など、お国の事情で手残りのお金が減る
・企業の業績と連動したボーナス減により、一気に年収が下がるリスクがある
ダブルパンチ。
ボーナス頼りで貯蓄している人であれば、1年フルで働いても、1円も蓄財できない可能性だってありえます。
親世代や、親世代の金銭感覚を引き継いだ会社の同僚や友人を、基準には考えないほうがいいです。
身の丈にあった生活水準の暮らしは、きっといつか自分を助けてくれます。
家賃は4万円以内
家賃は、「手取りの○○%」みたいな考え方はしません。
これでは、年収が上がると生活水準が上がってしまうから。
家賃は月4万円をひとつの目安にしています。
東京の中心部でもなければ、建物自体は築30年と古くても、内装がきれいな1kのマンションはいくらでもあります。
雨風が凌げて、水道電気ガスが普通に使えて、キッチンがついていれば、もうそれだけで十分な生活といえます。
家賃は、不動産オーナーの財布にせっせと自らお金を運ぶ行為だと自覚し、必要最低限の住まいを見つけること。
車は持たない
ド田舎でもないかぎり、車は贅沢品。
健康な体があるなら、せっせと歩けばそれでよし。
むしろ、車は持たずに歩く習慣を身につけることで、健康的な思考のサイクルが手に入ります。
だから、個人的には、お金はいくらあっても車はないほうがいいと思っています。
外食はできるだけしない
外食はお金で時間を買う人のもの。
年収500万円の人が、1時間の料理時間を節約したところで、それ以上のリターンはおそらくありません。
安い食材を買って、自炊する。
食費は月2万円以内におさまるようになり、料理ができれば生活満足度も一気に跳ね上がります。
自己投資の罠にハマらない
ファッション、美容、本、筋トレ。
「自己投資」という甘いワードに誘われて、お金を無駄にしないこと。
自己投資は、"投資" である以上、期待リターンを計算する必要があります。
・おしゃれな服を買うことで、どれだけリターンがあるのか?
・エステにお金をかけることで、どれだけのリターンがあるのか?
・自己啓発本を買うことで、どれだけのリターンがあるのか?
"投資" と "浪費" をごちゃまぜにしてしまうと、お金も貯まらないし、なんら自分の変わらないという結果になります。
中古をフル活用する
新品を買うのはお金持ちの人だけ。
必要なスペックな条件を見極めて、中古品からものを揃える。
もので溢れた時代です。
ヤフオクやメルカリ、リサイクルショップで必要なものは大抵見つかります。
・服や靴
・家具や家電
・スマホやパソコン
みんなみんな、中古品で十分です。
無料でできることを探す
お金をかけたらかけただけ、いい結果が得られるわけではありません。
大切なことは、目的を達成できるかどうかです。
目的が達成できるなら、無料のほうがいい。
それだけのこと。
・本を買うなら、図書館で借りる
・筋トレするなら、公園の鉄棒で懸垂をする
・ジムで走るなら、会社で階段を使う
・勉強したいなら、ネットで教材を探す
自己投資という意味で考えたら、元手0円でリターンを期待できるなら、それは最強ということになりますよ。
身の丈にあった生活水準で暮らす。
税金が上がり、給料が下がる時代において、身の丈にあった暮らしほど、自分を守ってくれるものはありません。
「年収500万円なら月10万円で暮らす」
これはひとつの目安になると思います。
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