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8月12日を今年も迎える

年も8月12日を迎えました。毎年この日を迎えると思い出します。そして毎回飛行機に乗るときも。あの暑い夏の日は決して忘れられません。

それほど私にとってあの事故は衝撃的でした。

毎年、この時期になるとあの事件を特集したニュースが流れます。あの事故の関係者誰にとっても、そして報道に携わった誰にとっても、忘れることのできない大変な事件だったのだと思います。

[NHK NEWS WEB 2023年8月10日 16時22分]

あの夏から38年、日本航空で当時を知る社員が1.2%になったといいます。私が就職する前の年の8月の出来事ですから、当然と言えば当然です。

この事故は、航空機業界、航空会社の中で、たとえこの事故を直接知る人がいなくなったとしても、いつまでも語り継いで教訓として活かしてほしいと思います。それが事故の犠牲者の、そしてその家族の方々のせめてもの願いだと思います。

この事故を思う時、そして毎年8月に報道される広島・長崎の惨劇を思う時、そして終戦を思う時、どんな事故や事件や戦争にも、そのもとでは一人一人の生活があり、家族やかかわりのある人たちの思いや歴史があることに気がつきます。

軽々と考えることはできません。

自分たちが事故や事件や戦争を自ら起こさないように、本当に教訓を学んでいきたいと思います。8月は毎年そんな思いが心に迫る季節です。


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