わたしたちは、発信し続ける

一部のマナーの悪いSNS使いの人たちによって、ネット配信自体や、毎日自分のプライベートな投稿をするのがおかしいとか、恥ずかしいとか思う人が増えてきたと、昨日のテレビで発言している人がいました。

実は、わたしは既に自宅にて、SNSの投稿内容はチェックされていて、少しでもプライベートにかかわる内容だと削除させられています。

だから、普段でもSNSの発言は少ないですし、大半は作品報告やイベント報告、技術的アドバイスです。

ずっと、家族の言い分に不満を抱いていましたが、いよいよ家族の方が多数派になってきました。

でも、彼らは何も作らないし、新しい道を開く人ではありません。そもそも、与えられた役割が違うのです。
正直、毎日ただスマホのニュースやゲーム漫画を読んでいるだけです。
発信する役割の立場からすれば、発信しなければそちらと同じ。

今まで何のために頑張ってきたんだ。
わたしは中学生からずっと、発信している。あれから50年近く、発信をやめたことなどありません。それがなぜ、迷惑な人と同じ気遣いをしないといけないんだ。。
実際、迷惑行為も家凸も経験済です。もっと元気だった若い頃は、ほんとうに今のYouTuberのようなことをされました。今でこそ、おばちゃんになったからなのか、人気がなくなったからなのか、ほとんどないですが。

つまり、社会学者が「今」起きているといっていることって、「今更」なんですよ。そんなの、ずっと昔からあったよ。

で、その後プライベートブログに記事を書き留め、寝て起きて気づいたんです。
たぶん、ネット配信者がおかしいとか、恥ずかしいと思っている人の中に、配信者をうらやましがったり、ねたんだりしている人がいる。
そういう気持ちは、ネガティブな運動に乗りやすい。

だって、noterさんたちもそうだと思いますが、単に目立ちたいだけでブログを書いている人はほとんどいない。伝えたいことがあるから、書いている。
その気持ちがうまく伝わるかどうか、伝えながら確かめているのに、いきなり配信はダメとかいう判定に、負けちゃそもそもダメじゃないか。

こういう時こそ、日々コンテンツを続けている人は、より良いものを出していき、社会を分断しようとする「間違った正義」と戦わないといけないんだ。

そのために、自分の主張したいこと、売りにしたいことを際立たせるために、プライベート情報を控えめにする、ならわかる。
書きたいことがプライベートなら、マウントや自慢にならないよう、周りの人がどう反応するか気を遣う必要がありそう。一番トラブルになりやすいのが、この種の情報発信。
毎日外でコーヒーとか、毎日ドライブなんて若い人には出来ないって、うちの子は言ってる。正規雇用すら一度もない人からすると、外の写真ですら、ねたみのネタになるという話です。。
そんなら〇〇しろ、と言ったら喧嘩になるだけだし、こういう人は珍しくはないです。かくいうわたしも、毎日外でコーヒー飲んでたらお小遣い足りません。毎日外でコーヒー飲んでる配信にうらやましいとか思わないのは、わたしが自分の役割に邁進していて、そちらを気にしてないだけでしょう。
うちの子は気にしていると言ってました。なぜ自分は正規で採用されなかったんだ、という気持ちに戻ってってしまうからだそうです。

わたしもサラリーマン時代に苦労してはいますが、今のひとたちと違うのは、誰でも配信出来る時代ではなかった。仕事から帰って家事をして家族の相手をして、全部済ませてからネットです。自分の時間など数時間、その間に自分の作品作って、他の方の記事を読んだりするときは流し読み、揉めている人達の相手をする時間などほとんどありませんでした。
その時代でも、マナーの悪い方はいましたが、当時はコミュニティの団結力が強く、みんなで話し合って追放とか、していましたね。そこは当時とは違うかもしれません。今は、問題が起きても誰も助けてくれない。

産まれた時代が良かったのか?問題が起きても、個の力が弱くても何かしら解決できた。
いまは、基本ひとりで解決しなきゃいけない。わたしなぞ、一人で問題解決していなかったから、ここ数年になってたった一人で問題を解決しなきゃいけない、と家族からも放置され、本や記事などでようやく問題に立ち向かおうと思ったら「1回〇万円」。。。

全部ひとりで解決なんて無理だし、コーヒー代も出せない人間に〇万円など出せるわけがない。
なのに、ねたみうらやみから生まれた「正義」とやらに、たった一人で立ち向かえと。確かに無茶な話だ。

それでも、発信はやめたくないんです。
わたしたちには、発信する理由があるんです。
理由のある人は、自分の使命がわかっていて、良質なコンテンツを作っている最中なのだ。それは絶対に止めてはいけない。

使命を持ったわたしたちにとって、発信は生きるのと同じです。
わたしたちは発信は止めない。大きなコンテンツになって、ムーブメントになるまで、頑張っていこう。応援します。わたしも頑張ります。

フォロワーさん、じゃない方、いつもたくさんの方に読んでいただいてとてもうれしいです。ありがとうございます。