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悪夢を異世界転生小説に

わたしはあまり読んでいないのですが、家族はライトノベルかなり読む人です。なろう小説のモニターをしていた時もあったようです。

少し前、わたしは薬の影響か、悪夢を見るようになっていました。

しかし、家族にそれを話すと、「その展開は、異世界転生もののよくある設定」なんだそうです。

「すぐ殺される」当たり前。
「逮捕される」当たり前。
「危険な目にあう」そりゃ当然。

冒頭、死んだところからスタートする話が普通だったとは。。
わたしの知識は、過去のコンテンツになっていました。

「まるであなたの夢を、小説で予言しているようだ」と笑われてしまいました。。まさかのネタ!

わたしの意識では悪夢と言っているのだから、こんな夢など見たくもないのですが、小説のネタになっているということは、普通の夢なんだろうか。

とはいっても、転生後までボコボコなものまであるらしく、それは後味が良くないのであまり見たくはないと。

まあ、どう転生するのかは作者の自由なので…。

わたしは転生するわけにはいかないので、薬を替えてもらい、悪夢とさようならしました。

悪夢がネタとなり、家族は笑いにつつまれ、楽しい会話が繰り広げられましたとさ。めでたしめでたし?


その薬は「メッセンジャーRNAへ働きかける薬」だったのですが、副作用がかなり多いです。あのワクチンのような、熱は出ませんけど。

いまは前のように、無茶をすると体調を崩す、無理しなければ大丈夫な感じになったので、ほっとしました。
体調を崩すくらいなら、まだ健康な方だったのか。信号が正しく動いているということだから。

脳の研究がかなり進んで、新しい薬がすごいスピードで開発されていますが、脳のしくみを使った薬は、体にかなり負荷をかけるなあ、、確かに効くんですけど、気持ちが追い付かない。

それなのに、ガンなどしくみはわかっていても、完治が難しい病気もある。あちらはレトロウイルスというのか。。

でも、悪夢をネタとして、会話を弾ませるのは、生きている人間にしか出来ないだろう。
小説を読んでいるチャットロボットでも、ネタを仕込めば喋れるんだろうけど、悪夢という言葉だけで、その言葉についている情報をひっくり返して別の話のネタにするというのは高度な技だろうなあ。

返しがわからないからこそ面白い。

そういえば、異世界転生小説ってサブキャラや全員死ぬ話まであるらしい。読んで推しにしたキャラが死んでしまったら読む気にならないと思うのですが。

読まないと、それがわからない。
結局、人と同じで返しが読めないんだなあ。。

作家さんがどう異世界を転がしてくれるのか。
文章だけでどこまで楽しませてくれるのか。

悪夢がネタにさえなるほど、読んでるってことで。

読者は、いつも作品を待っています。


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