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「ぎっくり腰」って新車買った

それどういう意味なのか、説明します。

数日前、入浴中、腰にぐぎっと戦慄が走りました。。。
いわゆる、ぎっくり腰です。

母がずっとぎっくり腰で悩んでいたので、なりたくなくて、運動もストレッチもしていたのですが、何かでとうとう踏んでしまった。

夜だったので、病院もあいてないし、家族に話したら、みんな腰痛経験者なので、痛みマウント取りと、経験発表会。自分の方が痛かった、という経験は、むしろ痛い時には、痛みが走るので聞きたくはなかった。
翌々日に出かける予定を立てていて、時間縛り何時を守ってください、と言われそうとうストレスだったみたい。パニック障害って予期不安がすごいので、時間を自由に出来ないと発作が起きる。

結局、ぎっくり腰で行けなかったので、謝罪の電話を入れました。
「大丈夫ですか?また来てくださいね」って優しく心使いをされ、
ああ、テディベアを作っていて良かった、ととても思いました。絶対、行きます!!

この「大丈夫?」って言葉、家族からも、誰からも聞いてなかった。

テディベアやぬいぐるみには、癒しの効果もある。作っていても癒されることが多い。もちろん、求めてくださる方にも、癒しを与えられる。
それで、続けているのです。

あとは、あみぐるみ(編み物)というのは、引くという作業が多いですが、テディベアは基本、押す作業が大半になります。それで、押す引くで、バランスがとれる。
しかし、最近はあみぐるみ以外ダメってイベントに参加している影響で、ベアを作れていません。さらに押す作業が多い刺繍も出来なかったので、使う筋肉が偏っていた。

そのうえ、ぎっくり腰になる前の日に、庭で剪定作業をしていました。
高所にあるもみじの枝を、はしごに登って、重い剪定ばさみを振り回しておりました。。なんというか、勇者がでっかい武器を振り回してる感じでしょうか。それも、やらかした原因かもしれない。

痛んだ場所は、左臀部です。正直、腰痛じゃない。汗

わたし的分析では、常時右手に、そうとう負荷をかける作業をしていたので、背中を通じて、左の臀部へ負担がかかっていたように感じます。

翌日、鍼灸院に。これも失敗だったかなあ。
実は、腰痛にはかなり色々な病気の原因が潜んでいて、確実な診断をするなら、CTスキャンやレントゲンがほしい。整形外科なら大体すぐ出来るんだけど、鍼灸だとたとえば骨をやられてる可能性のある、ヘルニア、頸椎系などを発見出来ないのだそうです。
いたずらに電気をあてられて、のたうち回ってましたが、、
わたしの症状だと、さいわいヘルニアではなさそうで、他の要因もさほどなかったのでよかったのですが。主はその鍼灸院でヘルニアを見逃されたがために、数年も痛いままで、結局ヘルニアだった。

つまり「腰痛なら整形外科」行ってください。はい。

わたし去年CTスキャンしてるので、大丈夫かとは思いますが、来週まで痛むようでしたら、もう一回行ってくる。

大体自分の様子がわかってきて、「あ、これは新車に乗ったんだな」と、感じるようになりました。
可動域が変わったので、違う操作をするんだな、ひねりはゆっくりと、腕を上げると痛む、でも、ゆっくりなら全然痛くない。
立り座りは痛みますが、立ったままでは痛くはない。歩くとおしりが痛い。
こうやって、自分という新車の乗り方を改めて覚えていってる。

わたしは、「自分は変えられる。他人は変えられない」と聞いていますが、家族は、まだ何か問題があったら、他人を変えようと考えてるみたい。
わたしを変えようと他人が頑張るから、パニック障害になったような気がするんだけどなぁ。

わたしの心が、「他人に侵害されたくない」と叫んでる。
なのに、周りはわたしを「カモターゲット」「宗教にハマりやすそう」「育児関連にお金出す母親」「虐待母」って決めつけて、路地裏まで追いかけてくる。そりゃ、「ターゲット」「カモ」を探して声をかけろ、とお金をちらつかせて指示されたら、誰でも優秀に見つけてくるよ。仕事的に見れば、そうとう簡単じゃん。
そしてわたしは、なにもしていないのに来てほしくない人が寄ってきて倒れてしまった。

パニック障害になった人の大半が、誰かに何者かに決めつけられてるんじゃないかな、と、最近思う。有名人や炎上した人が多いのも、見た目の決めつけと自分が違うからではないかなあ。。

今回、鍼灸院でも数件断られたけど、やっぱりわたしは、「何者か」に決めつけられるのがイヤなんだろうな、診断されたくないんだな、とつくづく感じました。

実家で「わたしはわたし」と言われた。40年ぶりだった。
オンナでも母でもなく、わたし。
それから、「○○ってこういう人だよね」ってこちらで言われまくっていることに気づいてしまった。ラベリングというらしいですが、ラベリングは自分の頭の中を整理整頓することです。他人にレッテルを貼ることではないですが、人に言っちゃう人って、多いです。

だから、いまわたしは、「ぎっくり腰という新車に乗った」という感覚を味わい、感じた。他の人が腰痛はこうだ、と言っても、腰痛ってすごくたくさんの病気の元らしいし、現在のわたしの内臓や骨が見えないのなら、断定はいなします。

そして、腰を痛めた、という経験を、今のわたしの俯瞰で見る貴重な機会に変えることが出来ました。
初日に見た、ロボットの夢がヒントになった。なるほどね。
3次元の世界では、人間という乗り物に乗ってるんだね。

この乗り物は、この次元では乗り換えられないので、今の状態を受け入れ、乗りこなします。

ps.流石にショップは休んでます。こうなると、あみぐるみのオンライン通販がもうすぐなので、ありがたい。
まさか、そこまで考えて動いてたのか?汗

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