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一歩先を見るようになって、起きたこと

最近、少し前に書いた記事にスキをいただいております。ありがとうございます。

わたしは以前は、目の前のことばかり見て結果やその後を想像せず行動していましたが、ある理由でそれをやめました。

もともと、行き当たりばったりになったのは、子育てをするようになってから。子育てって、予想外の出来事しか起きない。あんなに子供産めって言ってた人がまったく子育てのサポートをしてくれない。原因不明の高熱、食べてもすぐ吐いてしまったり、成長が遅かったり。

もうそれなら、未来の結果を考えるよりいま起きたことに対処していくしかない。どんどん状況は悪化。いじめ。先生が子供の言うことを信じてくれない。親の提案をすべて拒否。ひきこもり寸前まで行った。

でも、今ならわかるのですが、目の前のことを考えるのは、小さい頃だけで良かった。将来のことを考えるということは、今ではなく未来に着地点があって、どこへ着地するか考えないといけなかった。そこの切り替えが全然出来ないまま、下の子もやっぱり問題だらけだったし、手術とか病気とかで、親がやることは手続き。当然そんなことをした経験などありません。

で、この行動が将来どうなっていくという視点がまったくつかないまま、今まで来てしまった。

去年もそうだった。いまは、介護が必要になった末期がん患者のような人は、入院させてもらえません。なので、こんなに介護ホームがいっぱいあるんですね。父も勝手に点滴を抜いてしまうことがよくあり、ケアつきの家に住んでいたにもかかわらず、24時間介護施設を探すことに。このご時世もあるのでしょうけど、昔の情報はまったく使えません。

そういうあれこれや、災害が、ようやくなくなったら、また問題が。
この流れでいけば、まず思いつくのは「目の前の問題を片付ける」という視点のみ。なにせ、自分の人生を振り返る暇など、30年もなかったのだ。

あの問題を片付けるために必要になった、未来思考。
目の前に起こっている問題の、解決手段がどう考えても不幸しかないなら、あえて解決しない。
別ルートで自分が幸せになる方法を、もっと自分の中から見つけ出す。

なんかハイヤーセルフとか真我とか、人によって解釈が全然違うので呼称で言うのは避けますが、自分に自由があった時代、わたしにはちゃんと、必要な出会いがあって、わくわくする出来事がいっぱいあった。

今の人形も、特に誰かに「人形を作れ」と言われたことはないのですが、自然に選んで、作って楽しくて、そしてショップを作ったら喜んでいただけている。
そしてこのnoteも、誰かからやれって言われたことではありません。
ブログ自体は、色々やってましたが、ここまで反応があったのははじめてかも。人形作りのように楽しい。

自分でしっかりと幸せを見つける、というのは、ビジネスをする時に教わったのですが、これ、全人生に必要なことだった。

わたしは他の人にこうしろとか、見栄を張ったキラキラを出すのは好きではないですが、やってみて楽しかったとか、こんなことで悩んでいるとか、弱音を少し吐いてみたり、少しだけの愚痴のような、庶民的な記事が好きです。そんな記事を、これからも書いていきます。また皆様にスキしてもらえますように。

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