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私たちの時代のリーダーシップ

ある程度の歳を取ると知らず知らずに上の地位についてることありますよね。後輩に対しリーダーシップを取らなきゃいけませんが、まぁそう簡単にうまくいかないですよね。

いろんなやり方があると思います。
支配型リーダーシップ
サーバントリーダーシップ
などなど、呼び方や種類は沢山あるようです。
上記の二つを簡単にわたしの偏見で説明したいと思います。

支配型は従来のリーダーシップですよね。
おれについてこい。
おれのやり方が正しい。
何か質問あるなら聞いてこい。
みたいなイメージですね。
いわゆるトップダウン。

サーバントリーダーシップは、いわゆる支援型とでもいいましょうか。
スタッフの話を聴き、
能力を引き出すためにどうしたらいいか。
どう支援したらいいか。
相手と対話しながら進めていく。

このようなイメージです。

時代の流れを見てみると、支配型リーダーシップで言う、自分の背中を見てついてこいというのは古いと言いますか、それではスタッフは伸びないから批判があるんでしょうね。

小さい組織で、これから勢いをつけていくぞ!みたいな組織は支配型で上手く行くかもしれません。ワンマンですね。スタッフは指示に従って動けば良いですが、ただの指示待ち人間になりますし、リーダーシップをとる人がいなくなったらその組織は機能不全になります。

ある程度大きい組織になるとどうでしょうか。若手を育てていかなければなりません。そしてすぐ◯◯ハラスメントになる時代です。だからこそスタッフと対話をし、信頼関係の構築に努める必要があると思うのです。

いつだってその時代のやり方はありますから、支配型リーダーシップを批判するわけじゃなくて、大事なことは時代にあったリーダーシップを発揮することが必要だと思うのです。

サーバントの意味は奉仕者です。スタッフのために尽くして、かつリーダーシップもとっていく。とても難しいことです。人間はすぐ私利私欲に走ります。

別の回でも書いた、とある主任は自分の権力を使って、お気に入りの人と同じ業務をつけました。それで周りは非難轟々です。

私利私欲に走ると周りはすぐ気づいて離れていきます。周りのスタッフと、いかに真摯に付き合えるか、リーダーに必要な大事なスキルは真摯さなのがサーバントリーダーシップからも解ります。支配型リーダーシップでも真摯さが有れば機能するとは思います。

わたしはリーダーシップを取るのは得意ではありません。しかし勉強しなきゃと思い学んでたら、考えのたどり着く先はけっけょく真摯さになっちゃうんですよねw

ドラッカーはこう述べています。
「ひとりで働き、ひとりで成果を出す人はわずかである。…ほとんどの人は、他の人の力を借りて成果をあげる。…したがって成果をあげるには、人との関係について責任を負わなければならない。」

スタッフのサーバントになりながら、チームをまとめて成果をあげることが、サーバントリーダーシップであり、ドラッカーのリーダーシップ論にもつながるんだと勝手に思いました。

わたしは、いろんな偉い人の良いところをつまみながら成長していき、いずれそれはオリジナルになり、スタンドアローンコンプレックスとなるでしょう。

(攻殻機動隊また見たいな…w)

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