見出し画像

今年一度目の種まき完了

今年1回目の種蒔きを5月15日、16日で行いました。

昨年は30日でしたので2週間早いです。
春が早く梅雨も早いようですね。
今年もお天道様にお願いしています。

種まきの前にやっておかなければいけないことは、耕起作業です。トラクターで畑を耕すこの作業によって、雑草が引き抜かれたり細断されたりするので、高い除草効果が見込めます。

次に種まきをするのですが、その際に気をつけることは2つあります。一つは大きい種を選ぶことです。そうすることで発芽率が高くなってきます。もう一つは、芒(のぎ)がついている種を選別することです。芒とは、米や麦などイネ科の植物の種子の先端にある、数センチに達する突起状のものです。これを選別して取り除くには、2人で約半月ほどかかるのですが、これをしないと芒が種まき機に引っ掛かり、種がうまく落ちなくなるので、手間がかかりますが忍耐強くやっています。

画像1

種まきで最も大切なのは、種を蒔くタイミングです。種を蒔いて1~2日後に雨が降ってくれるのが理想的です。その後は、雨が多すぎても、少なすぎても収量や品質に影響します。

このすべての結果がわかるのは例年8月ごろ。

実際にのびのびと育って刈り取りを迎えるその日までは、我が子を見守るような気持ちです。

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?