noteを書くには”ゆとり”が必要という話
noteが書けない。
筆が進まない。
……今年に入って、久しぶりに2記事noteを更新してみました。日々感じたことを自由に語れる場所を作りたかったのです。出来栄えは何とも言えないけど、久しぶりだからとうんとハードルを低くしてなんとか記事を生み出しました。
問題は3記事目。
「なに書こう?」
過去の自分が書き溜めていたネタのストックを見ても、まったく発想が浮かばない。
焦った。
Webライターの経験歴はどんどん増えているのに、むしろ書けなくなっている。
「インパクトのあるタイトルで」
「冒頭にはキャッチーな言葉を入れて……」
「思わず共感できるような例を入れて……」
自分への注文ばかりが増えて、焦るばかり。筆(いや、キーボード)はまったく進みませんでした。
なぜ書けないのか?考えてみたら、あることに気づいてしまいました。
noteを書くうえで大切なこと
気づいたこと。それは、わたしは「書きたい!」と思えるほど心が動く体験を最近していなかったということです。
フリーランスになって一年、目の前のことに必死でどこかゆとりのない毎日を送っていました。
結婚を機に引っ越しして地元から離れ、家にこもる日が続く日々。Zoomで人と話す時間はありましたが、趣味に没頭したり、飲み会で誰かと語り合ったり、小説をゆっくり読んだり。そうした時間をあまり取っていなかったことに気づきました。
ここでタイトルの結論に行き着いたわけですが。noteを書くには”ゆとり”が必要なのではと思います。
散歩中や旅行中など、気持ちがゆるんでいるときにふとアイデアが浮かんだ経験はありませんか?
そういうときって、時間と心に余裕があるんだと思うんです。「伝えたい」と思える出来事があったり、感情が湧き上がったりしないと、何も書けなくなってしまうんだと思いました。
良質なアウトプットを生み出したいなら、良質なインプットを得ること。
良質なインプットを得たいなら、ゆとりを作ること。
日々の生活の中で少しでもゆとりを作って、書きたいと思ったことを形にする。そんな心構えで、あらためてnoteと向き合っていきたいと思います!
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