線路の上にあるマーケット「メークロン市場」を観光。バンコクからの行き方・帰り方も紹介。
皆さん、こんにちは!
脱サラして夫婦で世界旅行している旅暮らしのナナワッティ・ななみです。
現在は【1カ国目】タイ・バンコクに来ています。
先日、バンコクの観光名所「メークロン市場」に行ってきました。
なぜ有名なのか?
それは「市場の中を現役の列車が通るから!」です。
ん!?どういうこと!?
実際に現地を訪れて、様子を見てきました。
本記事では、「ザ・観光というよりは『旅人感』を味わいたい!」という方に「ザ・ローカル感」を存分に楽しめるプランをご紹介します。
メークロン市場とは?
メークロン市場は、バンコクから約70kmほど離れたサムットソンクラーム県に位置した地元民向けの市場です。
一見、観光客向けのマーケットと思う方も多いかもしれませんが、
「地元民向けの市場」ということが実際の現地を訪れたら分かります。
市場に並んでいる露店は、八百屋や魚屋など。
「地元民の暮らしに観光客がお邪魔させていただいている」
そんなことをひしひしと感じました。
しかし、地元の日常生活と鉄道が共存する風景がまた魅力的です。
なんといっても写真映えが素晴らしい!
観光地としても大人気の理由がよくわかりました。
メークロン市場の特徴
商人たちは、線路の上に露店を並べて商品を売っています。
列車が近づくと、商人たちは手早く商品やテントを片付け、列車が通り過ぎるとまたすぐに営業を再開します。
この様子から、メークロン市場は
別名「タラート・ロム・フープ(傘を閉じる市場)」とも呼ばれています。
そのユニークな特徴から世界的に有名な観光スポットとなっています
バンコクからメークロン市場に行く方法
まず「行き」のおすすめなアクセス方法は、ミニバス(ロットゥー)です。
いくつかの手段でバンコクからメークロン市場に行くことは可能。
時間効率と費用を鑑みると「行き」はミニバス(ロットゥー)がおすすめです。
🔸ミニバス(ロットゥー)がおすすめな理由
🔸ミニバス(ロットゥー)に乗る方法
(1)バンコク東バスターミナルにて、バスチケット(1人100TB)を購入
ターミナルの正面入り口から入って、向かって右奥の方に進んでいくと12番のチケットカウンターがあります。L字になっていて、一見死角のところに12番カウンターがあるので探す際は見逃さないようご注意ください!
\ 注意⚠️ /
ターミナル内にはチケットカウンターがたくさんあります。
各カウンターのスタッフから猛烈な勧誘(とくにパタヤw)を受けますが、そちらの勧誘は全て断り真っ直ぐ12番カウンターへ向かってください!
\ 注意⚠️ /
ロットゥーの定員は12名程とそれほど多くありません。定員になると次の時刻のバスを案内されるので、希望する時間のバスがある場合はターミナルに早めに到着することをお勧めします。また、定刻通りに発車するとも限らないため、注意が必要です。
私たちは、7時30分頃にターミナルに到着。8時25分発を選択しました。
…が、結局ロットゥーが発車したのは8時55分。
メークロン市場に到着したのが10時30分頃でした。
◎ちなみに、メークロン市場ではメークロン11:10着・メークロン11:30発の電車を見ることができました。
\ おまけ⚠️ /
本バスターミナル内の御手洗いをはじめ、メークロン市場などの御手洗いにはトイレットペーパーはありません。トイレットペーパーやティッシュなどを予め持参されることをおすすめします。
また、場所によってはトイレの使用料(3~5TB)が掛かります。小銭があると良いでしょう。
メークロン市場からバンコクに帰る方法
「帰り」のおすすめなアクセス方法は、電車です。
メークロン市場の様子を、電車の中から見ることができます。
ただし、電車でバンコクに帰る場合は、片道4時間ほど掛かるので余裕を持った計画が必要です。
私たちは、メークロン周辺で1泊したので、
翌日の午前の便でバンコクに戻りました。
1泊の様子は後日記事にしますね!
マーケットから電車を見る観光客で電車の両脇はいっぱい!
電車の外からのメークロンマーケットもとても魅力的ですが、せっかくメークロンに来たなら電車の中からもマーケットを楽しんでみてはいかがでしょう?
🔸電車がおすすめな理由
🔸電車で帰る方法(乗り換え多め⚠️)
① メークロン駅構内の切符売り場(窓口)で、終点バーンレム駅までの切符を購入し、乗車。
車内はクーラーなしで、窓全開&扇風機スタイルです。
味があって素敵です。車内も涼しかったです。
そして、電車は大幅遅延。
エンジントラブルで電車は止まったり走ったりを繰り返し。
物々しい雰囲気でしたが、これもまた旅の醍醐味です。
とにかくカオスで遅延なんてどうでも良くなるくらい面白い時間でした。
② バーンレム駅で下車後、ターチャローム桟橋まで徒歩で移動
(所要時間)徒歩6分
地元の人しかいない、ザ・ローカルな街を散策しながら、渡し船の停留所まで向かいます。
③ ターチャロム桟橋からマハチャイ埠頭まで、船で移動。
乗り場の手前のところで、おばちゃんが運賃を回収しています。
④ マハチャイ埠頭からマハチャイ駅まで徒歩で移動
(所要時間)徒歩3分
⑤ マハチャイ駅構内の切符売り場(窓口)で、終点ウォンウィアンヤイ駅までの切符を購入し、乗車。
切符の購入が可能なのは、出発予定時刻の20分前からでした。切符の購入には長蛇の列ができるので、出発予定時刻の30分前には窓口付近にいることをおすすめします。
⑤のウォンウィアンヤイ駅まで来るとBTSが走っているので、これでバンコク市街地に帰還です!
ここからはご自身のお目当ての場所までBTS等を使って移動しましょう。
これだけは忘れないで!
メークロン市場を訪れる際は、必ずメークロン市場に発着する時刻表をチェックしましょう。
メークロン市場最大の見どころは、
何といっても「列車が市場を通過する瞬間」です。
列車が通る時間は1日に数回しかないため、1番の見どころを見逃さないようにスケジュールを組むことがとても大切です。
ちなみに私が訪れた際の時刻表はこちら。
最新の時刻表を確認して、メークロン市場を訪れる準備をしましょう!
以上私たち夫婦が、メークロン市場を訪れる際のおすすめのアクセス方法についてのご紹介でした!
それでは、良い旅を ✈︎
\ Youtubeでも紹介しました /
より詳細の情報を知りたい方は、下記Youtubeもぜひご覧ください!
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